ピンタレスト初心者のための入門基礎講座

Pinterest 動画と画像の効果的な活用法

    
ピンタレストのピン仕様
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Pinterest 動画と画像の効果的な活用法

Pinterestにはいくつかのタイプのピンがありますが、2023年11月にすべてのピンが統合され、現在は「動画」と「静止画」の2種類となりました。この記事では、Pinterestで成功するために、これら2つのタイプのピンの特性と使い方を詳しく解説し、それぞれをどのように使い分けるべきかについてのガイドを提供します。

これにより、Pinterestの利用を一層充実させるための知識を身につけ、自身の目的に最適なピンを選び、効果的なビジュアルマーケティングを実現しましょう。

元美術館学芸員の茜は、自身の豊富な経験と独自の視点を活かし、ビジネスオーナーがPinterestを最大限に活用する方法を教えています。アートでも道具は使い分けされます。シーンごとに道具を使い分けるように、ズバリ! Pinterestも自分の目的に合わせてピンを使い分けましょう。

アイデアピン(動画)とスタンダードピン(画像)の違いとは?

ビジュアルマーケティング戦略において、Pinterestの動画ピンと静止画像ピンのどちらを活用すればいいかお悩みではありませんか?それぞれのピンには異なる特性と利用シーンがあります。以下に、動画ピンと静止画ピンの特性を比較し、どちらのピンを使うべきかを解説します。

動画ピン(旧アイデアピン)

2021年からスタートした動画ピンは、複数の動画、画像、リスト、カスタムテキストを組み合わせて 1 件のピンとして表示されます。タグをつけることができます。(自分でタグを作成することはできず、決められたタグを10個まで選択することが可能です)。

画像と動画画像:.BMP、.JPEG、.PNG、.TIFF、.WEBP
動画:.MP4、.M4V。.MOV ファイルは iOS と Android のみで利用可能です。
ファイルサイズ最大2GB
動画の長さ4 秒 〜 15 分
解像度フルブリード(余白がない)画像と動画、あるいは画面全体を占めるように拡張された画像と動画の場合は、1080×1920 ピクセルサイズ(アスペクト比 9:16)がおすすめ。
アスペクト比 9:16 、画像や動画にこの制限はなし。
文字数タイトル:最大 100 文字
前半 30 文字のみがユーザーのフィードに表示される
説明文最大で全角 500 文字まで入力できます。ホームフィードや検索フィードでピンを閲覧している際に説明文は表示されません。 Pinterest のアルゴリズムは説明文の情報を使用します。
参考:ピンタレストヘルプセンター

【どんなときに活用?】

  • ブランディングや認知に役立てる
  • ピンの中で最も拡散されやすいので表示回数をあげることが可能。
  • アイデアを伝えやすい
  • 質問カードを使うとコミュニケーションがとりやすくなる
  • いいねボタンが実装されている

ストーリーを伝えられる(料理の過程など)Pinterestのアイデアピンは、最初はストーリーピンという名称で始まりました。ストーリーを伝えられるピンとして命名されましたが、インスタグラムのストーリーズと混乱されやすくアイデアを提案する名称として改名されたようにも思います。

2021年、Pinterest公式のWebner「Pinterest LIVE Q&A」は下記のようなコメントがありました。

「2022年には動画ピンにリンクを貼れるようにする」

「動画ピンを投稿して欲しい」

2023年7月現在すべてのユーザーの動画ピンにリンクをつけられるようになりました。

スマホから投稿すれば、ボードへの誘導もできるようになりました。メンションも画像に貼り付けられます。

▼実際のアイデアピンはこちらをごらんください。

こちらは最後の画像にボードへの誘導をつけたピンです。クリックすると私のPinterestのアカウントに飛びます。

こちらはメンションをつけたピンです。再生ボタンとクリックして、画面中央右の右向き矢印「>」ボタンを押すと再生されます。

動画ピンの作り方は下記をご覧ください。

【関連記事】動画ピンの作り方

静止画ピン(旧スタンダードピン)

静止画ピンは縦長のピン画像です。実は横長のアイキャッチ画像やインスタグラムの正方形のピンもスタンダートピンとして投稿できることはできますが、投稿しようとすると投稿画面から、

「1000 px × 1500 px 以上の画像を推奨します。この画像は ◯px × ◯px です」

という警告を受けます。

奨励されるスタンダードピンは以下の通りです。

【画像ピン】

画像PNG または JPEG
最大ファイルサイズ20 MB
【アスペクト比】
推奨のアスペクト比は、2:3 または 1,000 x 1,500 ピクセルです。アスペクト比が 2:3 より大きいピンの場合、ユーザーのフィードに一部しか表示されない可能性があります。
文字数【タイトル】
最大で 100 文字まで。デバイスによっては、前半 40 文字のみがユーザーのフィードに表示。
【説明文】
最大で 500 文字まで。ホームフィードや検索フィードでピンを閲覧している際に説明文は表示されない。
参考:ピンタレストヘルプセンター

【どんなときに活用?】

  • 画像にURLを結びつけられるのでサイトへの流入に役立てることができる
  • うまくいけばGoogleの検索の上位表示に載ることも可能
  • YouTubeやInstagramからピンをシェアして作り、ホームフィードに流すこともできる

YouTubeやInstagramからピンをシェアして作る方法は下記の記事をご覧ください。

【関連記事】

YouTubeからPinterestのピンを作る方法

Instagram の画像をシェアし、魅力的な Pinterest ピンを作成する方法

ピンのフォーマット

メニューバーにあるPinterestのアナリティクスのコンテンツの種類を「オーガニック」を選択すると、3つの項目を選択できます。

  1. 画像ピン→旧名称はスタンダードピン
  2. 動画ピン→旧名称はアイデアピン
  3. プロダクトピン

プロダクトピンとは

プロダクトピンとはリッチピンの一種で、詳細なメタデータを特定の形式で追加し、購入可能な商品であることが Pinterest ユーザーにわかるようにするピンです。あなたのウェブサイトから取得した最新の価格、在庫状況、商品のタイトルと説明文が表示されます。

出典:ピンタレストヘルプページ

Pinterest にプロダクトピンを追加する前に、自分のウェブサイトでユーザーが直接商品を購入できるように設定する必要があります。プロダクトピンはカタログを作る必要があります。Pinterestはshopifyと提携しているので、ECサイトを運営している人には利用価値があります。

このピンは商品を販売するサービスをする人にとってはとても有益なピンです。

なぜならば、Pinterestは5人に3人は買い物目的でプラットフォームに訪れるからです。

プロダクトピンはECサイトを運営している人が活用しているピンです。

プロダクトピンについての詳細は下記をご覧ください。

【関連記事】

Pinterestのショッピング機能がわかる!プロダクト、タブ、カタログ、連携って?

動画と画像ピンの使い分け方の例

気になるPinterestのピンの使い分けはどのようにしたら、最も活用ができるのでしょうか?

2021年「PinterestアカデミーLIVE Q&A」でもアイデアピンとスタンダードピンの使い分けについての質問がありました。その回答は下記の通りでした。

【動画ピン】認知、ブランディング、ファンを集める、コンテンツの見せ方、フォロー(タグ)への誘導、ストーリーを伝える
【画像ピン】ウェブサイトへの流入、集客

使い分けは目的に合わせて、ピンを投稿するようにしましょう。

クリエイターの実例紹介

クリエイターによっては動画ピンしか投稿しない、または画像ピンしか投稿しないという人もいます。

▼動画ピンのみで成功しているアカウントはこちらです。

あんさんはご自分のサイトを所有しておらず、プロフィールリンクの場所にlit.link(スマホ1つでプロフィールが作成できる無料のSNSリンクまとめサービス)を貼っています。それでも、フォロワー3.9万 人
1 か月あたりの表示回数は159.1万です。(2024年1月現在)。

ブランディングに成功して、書籍を出版されたり、Pinterestからいろいろな企業とコラボしてお仕事もされるようにアカウントを成長させることに成功しています。

実は認証アカウント以外にも公式がおすすめしているのが、リンクツリーのようなリンクです。以前は認証されたサイトのリンクが信頼性が高いと評価されましたが、現在はInstagramやYouTubeをプロフィールリンクに貼る人も増えてきました。(認証は自分のサイト以外にはできません。)

▼画像ピンで成功しているアカウントはこちらです。

モノライフさんはアイデアピンスタート当初の2021年に4点アイデアピンを投稿されていますが、それ以降は一貫してスタンダードピンを投稿されています。毎日スタンダードピンは投稿されています。

アイデアピンの拡散に頼らなくても、フォロワーは6,692 人、1 か月あたりの表示回数は309.7 万と素晴らしいアカウントです。(2024年1月現在)。おそらくPinterestからサイトへの流入も多く見込まれているはずです。サイトにはアフィリエイトはないですが、アドセンス広告がかなり貼られているのでそちらからの収入もありはずです。またサイト内にYouTube動画も貼られていますので、Pinterest→サイト→YouTubeへの導線もきちんと考えられています。

使い分けの注意

画像ピンが優先されて拡散されているので、画像ピンによるPinterestからサイトへの流入が減っているのは事実です。それでPinterestをやめてしまった人もいるのですが、本当にもったいないことです。

その理由はPinterestは本当に頻繁にアップデートをしています。今は動画ピンに力を入れていますが、アップデートによって、次の展開はどうなるのかはわかりません。実際に動画ピンにもリンクが紐づけられるようになり、サイトへ誘導できるようになりました!動画ピンの拡散力に加えて、リンク誘導ができるようになったのは喜ばしいことです。

プラットフォームがすすめるものを活用するのが賢いやり方です。

動画ピンは、ビジュアルに重点が置かれていますが、画像や動画に頼りすぎると、説明不足になります。そのため、動画ピンでも説明文を使って、分かりやすく情報を伝えるようにすることが重要です。この説明文を Pinterestのアルゴリズムは理解し、拡散するからです。

一方、画像ピンも、ビジュアルに重点が置かれ、一枚の画像のインパクトにユーザーはクリックするかしないかを決定します。そのため、画像のインパクトや釣りのようなキャッチコピーを入れて、クリックさせたはいいものの、リンク先のコンテンツが内容が薄いものであるとユーザーをがっかりさせてしまうことになりますので、コンテンツの質を高めることが大切です。

また、動画ピンや画像ピンを投稿する際には、ターゲットユーザーを考慮することも重要です。どのような情報を求めているのか、どのようなアプローチが効果的なのかを考え、投稿内容を最適化することが必要です。

Pinterest歴5年の茜のおすすめは、こつこつ両方のピンを投稿しておくことです。Pinterestのアップデートがあって仕様が変更しても、表示されやすい+リンク流入によってマーケティング効果が絶大になるはずです。

まとめ

Pinterestは、ご自分のビジネスをより効率的かつ効果的に表現するための便利なツールです。動画ピンと静止画ピンの違いを理解し、それぞれを適切に使い分けることで、ビジュアルマーケティングの効果を最大化できます。目的に応じて、動画ピンで認知度を高め、静止画ピンでサイトへの流入を促進するなど、戦略的に活用してみましょう。

ブロガーにおすすめしたいのは以下の2つです。

  1. サイト流入に役立てたいなら、画像ピン
  2. ブランディングや認知に役立てたいなら動画ピン

この2本柱をしっかり守って投稿していくことが当面の活用の秘訣といえそうです。今回の記事を読んでご自分のビジネスをより効果的に表現してみませんか?ご自分のビジネスに関するピンを作成してみましょう!それではまた、次の記事でお会いしましょう。チャオ!

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ピンタレストに役立つ画像作りのポイント

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