【緑色のイメージ】効果ある使い方や画像実例
ピンタレスト大好き!リサーチャーの茜です。
インテリアの仕事をしていたときの合言葉。
「インテリアコーデに困ったら、グリーンをいれろ!」
そう、家のインテリアに緑をいれると、なんとなく素敵インテリアになるからです。
緑は、安心安定のカラー。
そんな緑色のことについて、考えてみたいと思います。
緑は癒しの色で、私も大好きです。
ママが目を休めるのに、ぼんやり緑の森をみているのは、そういうことか!
緑色

緑は中間色で、控えめな色なので、他の色と組み合わせて使いやすい色です。
12色の色鉛筆の中には、緑と黄緑が入っていて、お絵かきで木を描いたり、森を描いたりする時に使う馴染みのある色ですよね。
学校で風景画を描くことも多いので、小さい頃から馴染みの深い緑は嫌いな人がいない人気色です。
#3eb370
#b8d200
緑は、山、森、植物など自然に多い色で、心をリラックスさせてくれる色です。
緑色の心理的効果として、鎮静効果、癒し、リラックス、目に優しいという性質があるので、ヒーリングサロンなどによく使用されています。
日本画では、東山魁夷さんが緑をベースとした絵を描かれていて、幻想的です。
確かに、美術館でよく観るのは緑の絵!
私は、モネの「睡蓮」が好き。
緑色の効果:目に優しい安心安全な色

緑といえば、信号の青。
青なのに緑。
その理由は…
自動信号機が導入された当初は法令上でも緑信号とされ、実際の信号機もやや濃い緑を使っていました。 その緑を青と呼ぶ理由は、日本語の「青」が表す範囲の広さにあるようです。 青野菜、青物、青葉など緑色のものを青と呼ぶ場合が多かったため、緑信号を青信号と表現するようになったようです。
出典:JAF
命の危険を守る信号の色は、人間が認識しやすい3色が選ばれています。
赤は注意を施す色、その反対色として緑が利用されているのも面白い理由です。
海外のお札に緑色が使われているのは、レートが変わりやすく一夜にして紙屑になることもあるので、安心安全をイメージさせる戦略なのかもしれません。
緑色の効果:癒し

疲れた目を休める時には、緑を眺めるといいと言われています。
山や森の中にいると癒しを感じませんか?
実は、緑色は人間の臭覚に最も訴える色でもあります。
緑を見ていると、森の香りや緑の匂いを思い出して、癒しをイメージすることができるのです。
緑色の効果:リラックス

家は落ち着いた場所にしたいもの。
インテリアにグリーンをいれるのは、リラックス効果が高まるからです。
緑が少ない現代生活に、家の中にグリーンをいれることでリラックス効果を人工的につくることができます。
自然環境が豊かだった昔は、緑の重要性があまり認識されていませんでした。
自然が少なくなってきた現代では、自分から緑を取り入れていくしかありません。
今や緑はとても貴重なものとなりました。
緑色の効果:他の色と調和する

中間色である緑は、他の色の邪魔をしません。
反対色として赤と使えば、クリスマスの雰囲気を出せますし、他の強い色と組み合わせても違和感を感じさせません。
緑色にはバランスをとる効果があります。
反対色については、反対色をうまく使って、印象に残る画像をつくろうをご覧くださいませ。
緑色効果のあるおすすめ分野
緑の効果を知ると、どんなときに緑を利用すればいいのかわかります。
緑色は、人気のある色で老若男女に好まれる色です。
緑の効果があるのは、癒しやリラックス効果を求める場所です。
【緑色が効果的な分野】
税理士、弁護士事務所←バランスをとる
ヒーリングサロン
ナチュラル系のカフェやショップ
エコロジー
ガーデニングや園芸
農家
自然系
和風←抹茶色のイメージが強いため
ペット
こんな分野では緑色をおすすめしません
逆に、緑色をおすすめしない分野はなんでしょうか?
ずばり、競争しなくてはならないギラギラしている分野のものです。
戦闘意識が低下してしまいます。
【緑色をお勧めしない分野】
受験分野←闘う気持ちがなくなる
投資分野←安心安全を求めてしまう
金融分野←安定思考で貯蓄が目的であれば好ましい
画像実例
では、実際にSNSやアイキャッチなどの画像に緑色を効果的にいれるには、どういうことに気をつけたらいいのかをみていきましょう。
文字や数字を緑色にする
インスタグラムの画像ですが、文字を緑にしたところ、いいねが増えました。
他の色と組み合わせて効果を高める
緑はバランスをとる色で、安心安全を喚起させる色です。
黄色だけだと目にきつい感じが与えますが、緑をうまく使うと緩和されます。
この画像は、ピンタレストの閲覧者数2.76万、保存75、クリック281でした。
画像全体に緑を使う
緑は癒しの色です。
麦茶は茶色ですが、麦の緑をイメージしたところ、閲覧者3.06万、保存35、クリック273となりました。
まとめ
緑は癒し効果のある色なので、疲れている人がターゲットにする場合に効果がある。
緑は中間色なので、他の色と組み合わせても邪魔にならない色。
クリックされる画像作りでは、効果的な色のことも学びます。

ご興味ある方はぜひこちらをご覧くださいませ。
ピンタレストに役立つ画像作りのポイント
