TikTok、Instagram、YouTube、Pinterest、Xに同じ動画を投稿した結果は?
ショート動画やっていますか?
スマホ中心のZ世代(10代〜25歳以下で日本の人口の約15%を占める)は気軽にTikTokに自撮りを投稿することに抵抗がありません。
しかし、それ以外の世代にとってショート動画はまだまだ抵抗がありますよね。
こんな短い時間で伝えられるのか?
私も半信半疑でした。
しかし!
今やショート動画は戦国時代に突入しています。
ショート動画をやることでかなりのメリットがあることも確かです。
今回は私が実際にショート動画を投稿してみてどれがよかったかについて解説したいと思います。
茜クリエーター
ショート動画とは?
ショート動画とは縦型の短い動画のことです。
ショート動画の流れはいろいろまとめるとこんな感じです。
茜クリエーター
【ショート動画の流れ】
2016年 Twitter30秒動画から140秒へ。
24時間経つと自動的に削除される機能フリートは30秒投稿できたが、2021年8月終了。
2017年 TikTok中国以外のサービスをスタート
2020年8月 アメリカでTikTok禁止
facebook社(現在Meta)のマーク・ザッカーバーグがInstagramの中にリールを追加。
9月 YouTubeショートスタート(2021年7月に日本で実装される)
2021年4月 Pinterestアイデアピン(最初はストーリーピンという名称)スタート。
Tiktokに始まったショート動画はいろいろなSNSのメディアも取り入れる流れになっています。どちらかといえばやらないと損するくらいの爆発的な人気となっていったことがわかります。
ショート動画といっても、2024年現在はメディアによって、投稿できる秒数が以下のとおり、違います。
メディア | 秒数 |
TikTok | 最長3分(ユーザーが最長10分の動画をアップロードできる機能を展開し始めている) |
instagram リール | 90秒 |
YouTube ショート | 最大60秒(2024年10月15日からは最大3分に拡張) |
Pinterest 動画 | 動画一枚の動画の長さは 4〜60 秒 最大5分 |
X 動画 | 最長2分20秒(スペースは無制限) ※有料のサブスクリプションプランでは最大120分、iOSとAndroidでは最大10分 |
では、ショート動画をやるメリットとデメリットを考えてみましょう。
ショート動画をするメリットとデメリット
ショート動画はエンゲージメント(ユーザーのいいね、クリックなどの反応)が高く、多くのユーザーが時間を費やし投稿するようになっています。
【メリット】
バズリやすい
リコメンドされやすい
ソーシャルメディアを使って自分のサービスを販売できる
【デメリット】
短すぎるので広告収入は見込めず
ショート動画のメリットとデメリットから、どのようにショート動画を利用していくべきなのかは次のとおりです。
ショート動画(きっかけ・認知)→長尺動画への導入(広告、物販、投げ銭、Thanks)
長尺動画と比較してショート動画はバズりが期待されるので、ショート動画をやらない手はないということです。
茜のショート動画活用方法は、以下の通りです。
- YouTube長尺動画への導入
- ビジネスの宣伝(CM効果)
- 認知→公式アカウントやメルマガへの登録
茜クリエーター
実際に私もInstagramリール、YouTubeショート、Pinterest動画ピン、TikTok、Xに同じ内容のショート動画を投稿してみたところ…
Instagramリール YouTubeショート Pinterestアイデアピン、X動画|同じ内容のショート動画を投稿1日後結果比較してみた
同じショート動画を投稿して1日後どのくらい見られ、どのようなアクションがあったのかを検証してみました。
これをすることで、自分のコンテンツをどのメディアに投稿すればいいのかがわかります。
投稿1日後結果
この検証のためにバズりやすいと言われているTikTokアカウントを立ち上げました。TikTokはフォロワーもなく、初投稿でいきなりインプレッションがいいのは驚きでした。
ショート動画はアップして1日ですぐにインプレションが伸び、ユーザーさんがなんらかのアクションをしてくれるというのもうれしいメリットです。
どのメディアに投稿すればいいのかを選んで投稿してもいいのですが、ひとつのショート動画を作ったら全部をメディアに投稿していろいろな効果を試してみてもいいと思います。
茜クリエーター
このショート動画はインスタグラムリールと相性が良かったみたいで、投稿後ひと月たってもいまだに拡散され続けています。他のショート動画はひと月経過しても+200〜+400程度でした。インスタグラムのリールは3.4倍になりました。
Xではそれほどインプレッションは伸びませんでしたが、フォロワーが少なくても濃い関係性のあるアカウントなのでエンゲージメント率が高かったです。投稿する価値はあるように感じました。
まとめ 自分に合うメディアにショート動画を投稿しよう
Instagramリール、YouTubeショート、 Pinterestアイデアピン、TikTokのショート動画、X動画について解説しました。
ショート動画は、テレビにおけるCMのようなものです。
花王「アタック」が、2019年4月「アタックZERO」に5人(松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人、間宮祥太朗、杉野遥亮)の“イケメン俳優”の起用し、4月後半のCM好感度は2164銘柄中1位となりました。
主婦の心はワシづかみされ、思わずアタックを購入してしまいませんでしたか?
私は買っちゃいましたよ^^
ショート動画もご自身のサービスを宣伝するCMのようなものととらえ、制作すると大きく活用できるはずです。
YouTubeはショート動画からリコメンドされ、本編を見る人が増えると広告収入が見込めたり、Instagramもリールから興味を持ってくれたユーザーがプロフィールリンクをクリックしてくれたり、ショップをみるから購入してもらうこともあります。
TikTokはShopifyと連携しています。
そして私の大好きな PinterestもまたShopify と Pinterest アカウントを連携できるようにな利ました。
このようなショート動画の熱い今、絶対始めるべきです!
このサイトでは伝えきれないPinterestの情報をメルマガでお届けしています。
どこよりも早い更新やお得な情報を知りたい方はぜひご登録ください。
本記事をご覧いただきありがとうございました!
この記事のお役に立てたなら、他のユーザーにもぜひシェアしてあげてください。こちらの画像を保存するといつでも見返すことができます。
ピンタレストに役立つ画像作りのポイント