【紫色のイメージ】ピンタレストで効果ある使い方や画像実例
紫色って好きですか?
私は、今は紫色が大好きになりましたが、若い時は、紫色っていうと、なぜかおばさんくさい気がして好きになれませんでした。
法事や仏具にも多く使われる色から、高貴なイメージがあるものの、なんとなく親近感がわきづらい色だったのです。
自分のブランドを目立たせたいとお考えですか?
紫色は、まさにそのために最適な色です。この色には洗練された雰囲気があるだけでなく、人々の感情にプラスの影響を与えることが多くの研究で明らかになっています。
ブランディングやマーケティングにおいて、色は非常に重要な役割を果たします。色は感情を引き起こし、人々に印象を与えるので、ビジネスの成功に不可欠です。
この記事では、写真共有プラットフォームPininterestで紫色を効果的に使う方法を学び、紫色をテーマにした画像の成功例を紹介します。
紫色の意味と心理効果

紫色は、青系、赤系とあり、温かさやクールさのどちらも演出できる色です。
#6a52e0
#6B1685
赤紫から青紫まで、紫の色の展開は幅広く、情熱的な赤と冷静な青を混ぜ合わせてつくる色です。
赤と青は相反する色です。
そんな相反する色を混ぜてつくる紫色のイメージは、
「上品さや神秘性」VS「下品さや死」
というプラスとマイナスの反対のイメージも持ち合わせる色です。
色としては、中間色なので、紫と一緒に使う色によって、そのイメージは左右されます。
気をつけて使いたい色です。
紫色の効果
紫色は、ロイヤルティ、高貴、豊かさ、クリエイティブの象徴です。紫色は、高級ブランドや創造性に関するブランドに最適な色として知られています。また、紫色は女性にも人気があり、女性向けの製品やサービスにも適しています。
高貴

冠位十二階の一番上の位の色が紫であり、仏閣関係の色も紫の色が多いことから、紫色は格の高い色として認識されています。
すみれ、しょうぶ、あじさい、朝顔などの日本の花にも紫が多いので、私たちも日常的に目にする機会も多い色ですが、凛としたイメージがある色です。
格の高い上品さを演出できる色です。
ヒーリング

紫色は沈静効果が心理的に働く色です。
夏に紫色のあじさいや朝顔をみると涼しく感じるように、心と体の回復を担う力も持っています。
ラベンダーも紫色ですが、その香りをイメージしやすいのでヒーリング効果も高い色です。
そのイメージを利用して、ヒーリングサロンに紫色を使うと、緊張や不安取り除き、いやしになるでしょう。
美意識の高さを刺激

紫色には、インスピレーションを刺激する効果もあります。
アーティストやクリエーターが好む色でもあります。
ちょっと変わった人が好む傾向があるのも、紫色です。
紫色の効果のあるおすすめ分野
紫色の効果を知ると、どんなときに紫色を利用すればいいのかわかります。
紫色は、若い人には好まれにくい色ですが、小さい子供や歳を取った人には、比較的に人気のある色です。
紫色は、他の色との組み合わせ方でその効果が変わってきますので、注意して使う必要のある色です。
【紫色が効果的な分野】
美意識が高い人がターゲット(ファッション、美容)
年齢層が高い人がターゲット
スピリチュアルなどの精神世界
ヒーリング
コーチング
仏壇や仏教関係
京都などに代表されるワンランク上を目指す分野
エレガントインテリア
おしゃれフラワーショップ
こんな分野では紫色をおすすめしません
逆に、紫色をおすすめしない分野はなんでしょうか?
紫色は落ち着く色です。
活動的なティーンエージャーや若い層からは、あまり支持が得られないので、メイン使いにしない方が良いでしょう。
【紫色をお勧めしない分野】
ターゲット年齢が若い分野
子供分野←子供は好きだけれど、その親の若いママ年代が好きではない
スポーツや体を動かす分野→落ち着くイメージが強いため
競争する分野←競争心がなくなる
Pinterestで実際の写真や画像を利用したイメージ例
では、実際にSNSやアイキャッチなどの画像に紫色を効果的にいれるには、どういうことに気をつけたらいいのかをみていきましょう。
私は2つの Pinterestのアカウントを持っていますが、紫色の効果を活かしたアカウントは成功しています。
画像のフレームとして使う
画像の背景色に紫を使う場合は、安心感を与えたい時です。
ラベンダーは、癒しのイメージが強いからです。
この画像は、子供の勉強方法に悩むママに読んでもらいたいと思って作成した画像です。
クールな青よりも、お母さんが大丈夫という気持ちになれることで、ラベンダー色を選択しました。
でも、インプレッション5.37万、保存数78、クリック数527でした。
現在でも拡散され続けています。
画像全体を紫色にする
画像全体を紫色にすると、併せて使う色で印象が変わります。
この画像は全体の色を花の紫にして、文字を黒にすることで引き締めています。2019年に作成したピンですが、4年後の今もインプレッションが高い成功したピンです。
Pinterestの効果を最大限に活用するポイント
結論として、紫色はPintarest画像に最適な色です。
視覚的に楽しく、落ち着いた雰囲気を作り出し、特定の要素やコンテンツに注意を引くのに役立ちます。紫色を適切に使用することで、コンバージョンに良い影響を与えることができます。
紫色の力は、感情を呼び起こし、人目を引き、記憶に残るようなユニークな体験を生み出す能力にあるのです。
その結果、Pintarestでリーチとエンゲージメントを最大化したい人には紫色を画像に取り入れるのは最適な選択と言えます。
まとめ
この記事では有効なピンタレストの使い方や、実際の写真や画像を利用したイメージ例、効果的に活用するポイントを伝授しました。
紫色をうまく活用していきましょう。
紫色は、他の色との組み合わせて色の効果が変わる。
赤と青という反対の性質を持つ色を組み合わせてつくる色が紫なので、イメージに相反するものが存在する複雑な色。
紫色には温かい赤紫色(ウァームパープル)と、冷たい青紫色(クールパープル)があり、どちらを使うかによって、穏やかなイメージになるか、スタイリッシュになるか決まる。
紫は、高貴、創造性、知恵と関連づけられます。
私たちの注意を引きつけ、さまざまな感情を呼び起こすことができるのです。
紫色は穏やかな色であるものの、紫色を使って作成したピンタレスト画像はオーディエンスの注目を集め、Pinterestでのエンゲージメントを高めることができます。
紫色のイメージをマーケティングで効果的に活用してみませんか?
本記事の中で触れられたことを参考にしつつ、あなただけの Pinterestコンテンツを作ってみましょう!
さらに踏み込んだことについてはメルマガで発信しています。
気になる方はぜひご登録ください。
本記事をご覧いただきありがとうございました!
この記事のお役に立てたなら、他のユーザーにもぜひシェアしてあげてください。こちらの画像を保存するといつでも見返すことができます。
ピンタレストに役立つ画像作りのポイント
