伸びる投稿は色で決まる!色彩のプロが教える色彩心理テクニック
普段何気なく選んでいる、服の色や部屋のインテリアカラー。実は、それらの色が私たちの気分や行動に大きな影響を与えているということをご存じですか?
このブログでは、色彩心理学の基本から色が持つ効果を使って、SNSの投稿でエンゲージメントを上げるための実践的なヒントをお伝えします。
ぜひ、皆さんのマーケティングにお役立てください。
この記事を書いた人は…
鈴木 ミキ
イメージコンサルタント
16年間にわたりIT業界でシステムエンジニアや技術営業として活躍。色彩への情熱から日本カラーコミュニケーション協会でパーソナルカラーとスタイリングを学び、カラースクール卒業後は日本メイクアップ協会認定講師に師事。個性を活かすメイク技術が好評で、トータルイメージアップスタジオ「inConcept」を設立。個人コンサルやスクールを開講し、1000名以上の個人コンサル実績を持つ。プライベートでは夫と中学生の息子と3人家族。中日ドラゴンズや地元サッカーチームを応援し、サウナ、お酒、筋トレを楽しむ。JCCA協会認定校講師、AFT色彩検定1級、JMAメイク検定1級保持。
色彩心理の基本!色がもたらす効果とその理由
「色彩心理学」という言葉を聞いたことがありますか?
色彩心理学とは、色が人間の感情や行動に与える影響を研究する学問です。海外でも多くの研究者がこの分野で研究論文を発表しています。
色は視覚的な要素としてだけでなく、心理的な影響力も持っており、多くの研究で特定の色が特定の感情や行動を引き起こすことが示されています。
例えば、赤は警告や危険を示す一方で、愛や情熱を象徴します。青は信頼や冷静さを表現し、緑は成長や調和、自然とのつながりを示します。
このような色彩の特性を理解し、発信に活用することで、視覚的なメッセージを強化してより効果的なメッセージを発信することができるのです!
以下に代表的な色とその特性をご紹介します。
赤(興奮と情熱)
赤は人間の視覚システムに強い刺激を与え、心拍数や血圧を上昇させることが知られています。
これは、赤が警戒や緊急を示す色として進化的に認識されているからです。また、暖色系の色であるため、温かみや情熱を感じさせます。
広告やマーケティングで赤がよく使われるのは、この色が視覚的に強いインパクトを与え、行動を促進する効果があるからです。企業のロゴにもよく使われる色で、そういえばPinterestのロゴも赤ですね!
青(信頼と冷静さ)
青は副交感神経を刺激し、心を落ち着かせる効果があります。冷たい色調であるため、冷静さや信頼感を自然に引き出します。銀行や企業のロゴによく使われるのは、この色が安心感と信頼性を与えるからです。
さらに、青はストレスを軽減し、リラックス効果があるとされています。そのため、病院やクリニックのデザインにも青がよく取り入れられています。
黄(喜びと注意)
黄色は最も明るく、視覚的に目立つ色の一つであり、注意を引く効果があります。これは、自然界で黄色が熟した果実や警告サインとして目立つことから来ています。このため、警告色としても使われることがあり、注意を引く役割も果たします。
また、太陽の光を連想させるため、元気や希望を与える効果があります。黄色の適度な使用は、ポジティブなメッセージを伝えるのに適しています。
緑(成長と調和)
緑は自然界に多く存在するため、人間の目に最もリラックス効果がある色とされています。
また、緑は植物の成長や新鮮さを連想させるため、成長や調和の象徴となります。
エコロジーや健康関連の商品に緑が使われることが多いのは、この色が健康や新鮮さを連想させるからです。
橙(活力と親しみ)
オレンジは赤の情熱と黄色の明るさを兼ね備えた色であり、元気で楽しい印象を与えます。
また、暖色系の色であるため、暖かさやフレンドリーさを感じさせます。
食品や飲料のパッケージに多く使われているのは、この色が食欲を刺激し、楽しい気分を引き出すからです。コミュニケーションを促進する効果もあります。
ピンク(優しさと愛)
ピンクは赤に白を混ぜた色であり、情熱と純粋さの象徴です。柔らかく穏やかな印象を与え、心を和ませる効果があります。
愛情や親しみを表現する場面でよく使われ、特に美容やファッション業界で人気のある色です。
黒(権威と洗練)
黒は光を全く反射しないため、重厚感や深みを感じさせます。この特性が、権威や力強さを象徴する理由の一つです。
また、スタイリッシュでモダンな印象を与えるため、ファッションや高級ブランドに好まれて使用されます。
多くの高級車のブランドも、黒をメインカラーとして採用しています。さらに、黒は他の色と対比させることで、その色の鮮やかさを際立たせる効果もあります。例えば、Appleのロゴは黒を基調とし、シンプルながらも洗練されたデザインで知られています。
これらの色の特性を理解したところで、次に注目度を上げるための色のコントラストについて見ていきましょう!
視覚的インパクトを強化する色のコントラストの使い方
デザインをするうえで、重要な「デザインの4つの基本原則」というものがあります。
デザインの基本原則とは? ①コントラスト ②反復 ③整列 ④近接 |
このうち、最も色に関係があるものが①のコントラストです。
コントラストとは、異なる色や明暗の対比を利用して視覚的な注目を集める手法です。強いコントラストは視覚的な興味を引き、重要な情報を強調するのに役立ちます。
コントラストをうまく使うことで、色同士の強さを引き出すだけでなく、投稿の視認性(見やすさ)を向上させ、ユーザーの目に留まりやすい投稿で関心を引きつけることができます。
しかし、「たくさんの色の組み合わせの中から効果的なコントラストを作る方法がわからない!」という方もいらっしゃると思います。そんな方のために、すぐに真似できる素敵なコントラストの例をご紹介しますね!
無彩色同士の真逆な色
最も基本的なコントラストの例です。白と黒の組み合わせは、非常に高いコントラストを生み出し、どんな場面でも視認性が抜群です。
補色の関係
色相環で真反対に位置する色の組み合わせです。このコントラストは、視覚的な引き締まりを与え、鮮やかで印象的な印象を作り出します。
暗色と明色のコントラスト
ネイビーの深い色合いと白の明るさが、上品で洗練された印象を与えます。この配色は、フォーマルな場面でもよく使われます。
高彩度で補色関係にある色の組み合わせは、目がチカチカする現象(ハレーション)を引き起こすことがあります。
こうした場合、どちらかの色の彩度を下げたり、明度を上げたりすることで、視覚的なバランスを取ることができます。いくつかの具体例を挙げてみます。
高明度×高彩度
高明度×高彩度の配色を使った場合の効果的なコントラストの例です。どちらの組み合わせも視覚的に魅力的でありながら、読みやすさを確保しています。
高明度×低彩度
高明度×低彩度の配色を使った場合の効果的なコントラストの例です。どちらの組み合わせも、視認性が高く、落ち着いた雰囲気を保ちながらも視覚的に魅力的な配色を提供しています。
無彩色を挟む
白を間に挟むことで、鮮やかな色同士が互いに競合することなく、視認性が高まり、目に優しいデザインが実現できます。これにより、強いインパクトを保ちつつ、読みやすさを確保することが可能です。
これらの例を参考にして、ぜひ投稿にも取り入れてみてください。視認性が向上し、ユーザーの目を引きやすい、魅力的な投稿を作成することができるでしょう。
個性と一貫性を生み出すブランドカラーの選び方
ここまで、色がもたらす効果とコントラストについて解説してきました。次に、色の選び方が企業や個人ブランドにどのように影響を与えるかについて解説します。
まず「ブランドカラー」というものについてご紹介します。ブランドカラーとは、企業や個人ブランドがブランドのイメージを表現するために選ぶ特定の色や色の組み合わせのことを指します。
ブランドカラーは、ブランドの価値やメッセージを視覚的に表現するための重要な要素であり、ロゴ、ウェブサイト、広告、製品パッケージなど、あらゆるブランドの発信活動に使用されます。
例えば、スターバックスの緑のセイレーンのマークや、コカ・コーラの鮮やかな赤と白のロゴ、ティファニーのティファニーブルーのボックスがすぐに思い浮かぶでしょう。
このように、ブランドカラーは一目でそのブランドを連想させる役割を果たします。自分を強く印象付けたいときは、ぜひ自分のブランドカラーを作ってみてください!
ただし、ブランドカラーを選ぶ際には注意点が1つあります。それは、企業の価値観やメッセージを反映した色を選ぶことです。それでは、ブランドカラーを選ぶ際のポイントを3つご紹介します。
- ブランドの個性と色が持つ特性が一致していること
ブランドの価値観やメッセージが色の持つ特性と一致していることが重要です。例えば、環境保護に力を入れているブランドなら緑を選ぶことで、自然や成長、調和を象徴することができます。
- ターゲットに合わせた色であること
ターゲット層にアピールする色を選ぶことが重要です。例えば、若い女性をターゲットにするなら、柔らかいピンクやパステルカラー、またはニュアンスカラーが好まれる傾向があります。
- 競合との差別化が図れること
ブランドカラーは、競合他社と差別化を図るためにも重要です。同じ業界内で類似した色を使うと、ブランドの認識が曖昧になることがあります。競合と異なる色を選ぶことで、視覚的に際立ち、消費者の記憶に残りやすくなります。例えば、赤を多用する飲料業界であえて緑や青を選ぶことで、他ブランドとの差別化を図りやすくなります。
これらのポイントを押さえてブランドカラーを選ぶことで、視覚的なメッセージが強くなり、より効果的なマーケティングができるようになります。
ブランドカラーは単なる色ではなく、企業や個人の魅力や価値観を表現する大切な手段です。適切な色を選ぶことで、ブランドの魅力を引き出し、消費者に強い印象を与えることができるでしょう!
あなたが提供したいサービスの色は何色でしょうか?
絶対に取り入れてほしい!色彩のトレンドと最新の配色
最後に、色彩のトレンドをSNSの投稿に取り入れることで得られるメリットについてお伝えします。
色にもトレンドがあります。色彩のトレンドをSNSの投稿に取り入れることでいくつかのメリットが得られますので、積極的に取り入れてみましょう。
トレンドカラーは季節やその年ごとに決められていることが多いですが、その中でも一番有名なのがパントーン(Pantone) です。
Pantoneは毎年次の年の代表色を発表し、それが多くのデザインやファッションに影響を与えます。Pantoneの発表するカラーは、様々なデザイン分野において重要な指針となり、SNS投稿においてもその影響は大きいです。
最新の色彩トレンドを取り入れることで、トレンドに敏感なフォロワーの心をつかむことができます。特に、ファッションやデザインに興味があるユーザーは、トレンドカラーに注目していることが多く、そうしたユーザーに向けて投稿することで、エンゲージメントの向上が期待できます。
SNSプラットフォームのアルゴリズムは、トレンドに関連した投稿を優先して表示する傾向があります。トレンドカラーを取り入れることで、投稿がアルゴリズムによって多くのユーザーに表示されやすくなり、新規フォロワーの獲得やエンゲージメントの向上が期待できます。
色彩のトレンドをSNSの投稿に取り入れることで、あなたのコンテンツはより注目を集め、エンゲージメントが向上すること間違いなしです。ぜひ、最新のトレンドカラーを活用して、魅力的なSNS投稿を作成してみてください。
まとめ
いかがでしたか?このブログでは、色彩心理学の基本から、視覚的インパクトを強化するコントラストの使い方、そしてブランドカラーの選び方や色彩トレンドの活用法について詳しく解説しました。
色彩は視覚的な要素だけでなく、心理的な影響力も持っています。
色をうまく活用することで、投稿がより魅力的になり、フォロワーとのつながりを深め、エンゲージメントを高めることができます。
これらの色彩テクニックを活用して、ぜひあなたのSNSマーケティングをさらに効果的なものにしてください!
この記事を書いた人は…
鈴木 ミキ
イメージコンサルタント
16年間にわたりIT業界でシステムエンジニアや技術営業として活躍。色彩への情熱から日本カラーコミュニケーション協会でパーソナルカラーとスタイリングを学び、カラースクール卒業後は日本メイクアップ協会認定講師に師事。個性を活かすメイク技術が好評で、トータルイメージアップスタジオ「inConcept」を設立。個人コンサルやスクールを開講し、1000名以上の個人コンサル実績を持つ。プライベートでは夫と中学生の息子と3人家族。中日ドラゴンズや地元サッカーチームを応援し、サウナ、お酒、筋トレを楽しむ。JCCA協会認定校講師、AFT色彩検定1級、JMAメイク検定1級保持。
【新機能】Instagram アカウントを Pinterest のプロフィールにリンクさせる方法
SNSは多様なオーディエンスにリーチし、ブランド認知度を高め、活用を促進するための比類なき機会を提供しています。特にビジュアルコンテンツの重要性が増す中、InstagramやPinterestのような画像を中心としたプラットフォームはSNSマーケティングの世界で強力な存在感を示しています。複数のプラットフォームを活用することは、各プラットフォームの強みを活かしつつ、リーチとインパクトを最大化するために使用することができます。
しかし、いくつものプラットフォームを運営するのは本当に大変です。そこで、Instagram から Pinterest に瞬時にクロスポストできる方法を解説します。この機能のメリット、有効化の方法、そして最良の結果を得るための使用方法を詳しく見ていきましょう。実際に私がひと月試してみたので、メリットとデメリットもご紹介いたします。
元美術館学芸員の茜は、自身の豊富な経験と独自の視点を活かし、ビジネスオーナーがPinterestを最大限に活用する方法を教えています。美術館広報でも、視覚効果はとても大切です。ポスターが映える場所やチラシの方がいい場所、それぞれの場所の良さで広報のやり方も変えますが、SNSだったら?ズバリ!一粒で2度美味しいクロスポストは見逃してはいけません。
PinterestとInstagramの統合で可能なこと
この機能は以前あり、一度廃止された機能です。2024年の6月頃に少し形を変えて、新機能として再登場しました。
設定で Instagram アカウントを接続すると、次のことが可能になります。
- Instagramの投稿をピンとして自動投稿する
- PinterestプロフィールにInstagramへのリンクを提示
- 他の人がピンしたInstagramの投稿の分析情報を見られる
一つ一つ解説していきます。
Instagramの投稿をピンとして自動投稿する
2つのプラットフォームと統合して、自動投稿を選択すると、Instagramのフィードに投稿した画像がPinterestに投稿されます。
Instagram の投稿が Pinterest に同期されるには最大 72 時間かかります。90日以内に投稿されたフィード投稿が自動的にPinterestに投稿されます。
日本では動画は自動投稿されません。
Instagram の投稿に複数の画像と動画がある場合、すべての画像が個別のピンとしてインポートされます。 現時点では、動画のインポートは、Pinterest ビジネスアカウントをお持ちで、米国、カナダ、英国、およびオーストラリアに居住している方のみ行うことができます。
出典:Pinterestヘルプページ
PinterestプロフィールにInstagramへのリンクを提示
Pinterestアカウント下にInstagramのアイコンが提示されます。ここをクリックすれば、PinterestからInstagramを訪問することが可能となりました。Lit linkなどをプロフィールに入れなくても、WEBサイトとInstagramへスムーズに流入させることが可能です。
Instagramの投稿の分析情報を見られる
アナリティクスからInstagramの画像投稿のインプレッション、保存、アウトバウンドクリック数、他の人がピンしたInstagramの投稿の分析情報も知ることができます。誰かがあなたの Instagram からピンを投稿した場合、あなたに帰属する分析情報も取得できるので解析に役立ちます。
PinterestにInstagramを接続する方法
Instagram アカウントを取得するには、アイコン右隣の下向き三角のPinterest の設定に移動し、プライバシー設定メニューで「認証されたアカウント」タブを選択します。
ここで、Instagram を接続するオプションが表示されます。デフォルトだと自動投稿する場所はプロフィールになっていますので、Instagramの自動投稿をするボードを選択することをおすすめします。
この時、「Instagramの投稿」というボードを作らないでください。キーワードを含めたボードに投稿することでSEO効果を高めましょう。
自動投稿も選択することが可能です。選択するとすべてのInstagram画像が自動投稿されます。
PinterestとInstagramの統合のメリット
リーチの拡大と相関性の向上
InstagramとPinterestを統合することで、各プラットフォームのユニークなユーザーベースを活用し、リーチを拡大できます。そのためクロスポストを行うことで、より広範なオーディエンスにリーチし、ブランドの可視性と連携を向上させることができます。
また、2つのプラットフォームでそれらを関係させることで、一貫したブランドプレゼンスを作り上げ、ブランドメッセージと価値観を強化できます。
効率的なコンテンツ配信
統合された SNS マーケティングアプローチは、コンテンツ配信を効率化します。一度コンテンツを作成し、それを複数のプラットフォームで共有することで、時間とリソースを節約できます。この効率性は、限られたマーケティング予算を持つ小規模ビジネスや個人事業主にとって特に必要です。
ターゲットユーザーへのアプローチ強化
Instagram と Pinterest を統合し、両プラットフォームでアクションやパフォーマンスについての洞察を得ることが可能となります。
つまり、同じ画像でどのような違いがあるのかを認識する助けになるのです。同じ画像を投稿することで、例えば「A」という画像はPinterestでは伸びるのに、Instagramでは全然伸びない、または逆のこともあるのでいろいろなトライアンドエラーで分析ができるようにもなります。意外にもこんな画像が伸びるというのがわかるのもとても面白いです。
自動投稿
Instagramから継続的にコンテンツが提供されると、忙しくてピンを公開できない場合でもアカウントをアクティブに保つことができます。
この機能を利用することで時間をかなり節約することができます。
Pinterestでは、狙わなくても予想外のピンが人気になることもあります。
これらのピンを何も変更しなくても、Instagram へのトラフィックを促し、Instagram アカウントを成長させる可能性もあります。
PinterestとInstagramの統合のデメリット
2つのアカウントの接続は Pinterest アカウントのパフォーマンスを向上できる魅力的な新機能ですが、プラットフォームは大きく異なるため、異なる戦略が必要であることを覚えておかなければなりません。
Pinterest は検索エンジンであり、ピンは SEO 最適化されている必要がありますが、Instagram はコミュニティとリアルタイムの更新を共有することに重点を置いています。
Instagram から送られてくるコンテンツのキャプションにキーワードが含まれていなかったり、画像が魅力的でなかったり、教育的なコンテンツがなかったりする場合は、ピンをそのままにしておくだけでは、視聴者を引き付けるのに十分ではありません。
またフィード投稿でコールトゥアクションとして最後の画像をいつも一緒にしていると、同じ画像がPinterestに自動投稿されてしまいます。これはPinterestにはあまりよくありません。Pinterestの特性としては、同じ画像を何度も投稿するのは評価が下がるからです。
そのためInstagram から送られてくるピンをチェックして最適化する必要があります。これが面倒臭いと言えば、面倒です。しかし、効果を上げるためには自動投稿ピンを編集して最適化する必要があります。
Instagramからの自動投稿ピンを最適化する方法
ピンの編集は簡単です。
ピンにタイトルを付けます。Instagramから自動投稿された画像はキャプションだけが付けられているので、SEO を強化するにはタイトルを追加する必要があります。
URL を変更します。インスタグラムから自動投稿されたピンは、それぞれの Instagram 投稿の URL になっています。
ピンで宣伝したい販売ページ、ブログ記事、メールマガジン登録リンクがある場合は、URL を交換する必要があります。
ピンの説明にキーワードを追加します。Instagramのキャプションにキーワードが不足している場合は、説明を編集してキーワードを含めます。自然な表現にし、キーワードを詰め込まないようにしてください。
コールトゥアクションなどの毎回同じ内容の画像を使用している場合、同じ画像で違うURLのピン画像が評価が悪くなるのでピンを削除します。ピンとして意味をなさないものはすべて削除します。
茜が試してみた結果は?
統合の結果がどうなるかはまだ初期段階ですが、この機能を使用した結果は以下の通りでした。
- インプレッションが上がった(7日で0.2万UP)
- 保存がされやすい(7日で10倍)
- アウトバウンドクリック数もピン投稿よりも確実にアップしている
- PinterestからInstagramへ流入し、Instagramのフォロワーも少しづつ増えている
接続された Instagram アカウントからのインプレッションは、新しく投稿したピンよりも効果があるように感じます。これは、Pinterestは新機能を優遇する傾向にあるためだと考えられます。以前も動画ピンをリリースした時は動画ピンのインプレッションを伸ばすアルゴリズムが働きました。
ピンが検索に表示されるまでにはしばらく時間がかかるため、最初の3日間はインプレションがゼロであまり効果が感じられませんでした。しかし、72時間が過ぎるにつれて、Pinterest が Instagram接続への アルゴリズムに特別な配慮を与えているため、かなり伸びました。PinterestとInstagramを伸ばしたいならぜひこの戦略を取り入れるべきです。
海外では、PinterestボードをInstagramで見せる機能もローンチされています。Instagramでは1つの世界観しか魅せることができませんが、Pinterestはボードをキュレーションすることでたくさんの世界観をユーザーに伝えることが可能です。この機能が使える日が来るまで、まずは設定をしておきましょう。
まとめ
InstagramとPinterestの統合は、多くのメリットを提供します。リーチの拡大やコンテンツ配信の効率化から、ユーザーの活用の向上まで、様々な効果が期待できます。それぞれのプラットフォームの強みを活かし、コンテンツ作成と配信戦略を最適化することで、ビジネスはSNSマーケティングにおいて大きな成功を収めることができます。
現在は日本では、instagramからPinterestへ動画は自動投稿できませんが、米国、カナダ、英国、およびオーストラリアでは動画もインポートできるので、今後の展開が楽しみです。
Pinterest をビジネスに活用する方法を知ったものの、どのように始めればよいか分からない場合や、SNSが苦手、思うような効果が得られないときは、これを知れば効果を必ず感じるはずです。
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Pinterestで道を切り開く!私の体験と成長の記録
ウェブでの発信の歴史
ウェブ発信を始めてから10年以上が経ちます。最初は趣味としてブログやソーシャルメディアを試していましたが、ビジネスで本格的に活用するようになったのは2015年からです。
ウェブ発信の主な目的は、メルマガ登録者数を増やし、ウェブサイトへのアクセスを促すこと。SNSはそのための重要なツールであり、Facebook、X、Instagramと様々なプラットフォームを活用してきました。
この記事を書いた人は…
坪内 薫(ツボウチカオル/ かおるーん)
占い師として2年、ヒーラーとして5年、そしてボディセラピストとして7年の経験を積む中で、私自身も更年期の揺らぎを経験し、体調不安やメンタルの不調、自信の欠如など、多くの悩みを抱えていました。そんな中、ボディセラピーとの出会いが私の人生の転機となりました。
この7年間で、のべ1500名以上の方々の体をサポートし、占い師とヒーラーとしての経験を合わせると、のべ3000人の内面と心のサポートをさせていただきました。また、ヒカルランドみらくるさんへの招致施術も6年目を迎え、2024年2月に起業家研修の体ケア担当させていただきました。さらに、自身の転機となった講座を師匠から受け継ぎ自主開催し、100名以上の方々にボディセラピーの魅力をお伝えしています。
私のセッションでは、お一人おひとりの心と体に寄り添い、体から本来の自信を開花させていただくための調整とケア、アドバイス、カウンセリングを、オンライン・遠隔・対面でサポートしています。
運営ブログ→思考を体から変える情報ステーション
Instagramでの挑戦と挫折
新しいSNSへの挑戦
Instagramへの挑戦は、大きな決断であり、心の葛藤も伴いました。
SNSのトレンドに乗ることはビジネスにとっても重要だと理解していましたが、Instagramの「映え」文化に対して強い抵抗を感じていました。
若者的な感覚と実際の自分の感覚のずれや、文字ではなく正方形で全てを表現しなければいけないという制限のような流行り。自分の好きではなく世の中の流行を形にすることが反応を得るために求められるため、うまく活用できるか不安がありました。
様々なアカウントを調べてみても、どれが正解なのかわからず、どれがいいのか、何がダメなのか、戸惑うばかり。どのようにコンテンツを作ればよいのか迷い、どこを目指していけばいいのかも決めきることができず、最初の一歩を踏み出すのに時間がかかりました。
しかし、新しいSNSで自分を表現しようと決意し、少しずつ投稿を始めてみました。最初は何がうまくいくかも分からず、効果的な方法を探るために多くの試行錯誤を繰り返しました。
しかし完璧を求めるあまり、毎日の投稿にプレッシャーを感じ、しんどさを感じ手が止まってしまい、投稿がしばらく止まるということを繰り返していました。
100日間の挑戦
それでもInstagramに挑戦してみようと決意し、私が参加しているコミュニティの100日チャレンジで、私は連続でリール動画を投稿することに決めたのです。
健康に関するアドバイスを中心にリール動画を作成し、毎日投稿しました。
リールの時間は20秒ほどですが、作るために30分以上かかります。発信ネタが見つからない時はそれ以上かかる日も多くありました。
それでも自分で決めたことだからと、投稿し続けるこの挑戦は自己成長に繋がりましたが、期待していた結果は得られませんでした。
100日投稿することはできましたが、ただそれだけでしかなかったんです。
メルマガ登録やサイト流入にはほとんど効果がありませんでした。プロフィールリンクをみてもらうこともほぼなく、私は一体何に時間をかけてきたんだろうと落ち込みました。
努力と落胆
100日間のチャレンジを終えても成果が得られなかったため、モチベーションは下がり、リール動画の投稿を止めてしまいました。
何も考えずにあげたInstagramの趣味アカウントのリール動画が5,000回も再生されるということが多く、時に1万再生を超えることがあります。
なのに、手をかけ時間をかけたリール投稿は10再生以下という日もあり、500再生をされることは、ほぼありません。
自力で頑張るのは無理だ、そう感じました。
自力の限界と挑戦の限界
もう一人ではうまくできない、できるだけのことをやった上でそう感じていた私は、YouTubeやInstagramでうまくアカウントを育てるための情報を見始めます。
そんなタイミングで、Instagramで莫大な成果を挙げている人気インスタグラマーの知り合いの方が、グループ講座を開催するという話を耳にしました。この先生のサポートがあればきっと成功できるという思いで、私はその講座に飛び込みました。
講座は高額でしたが、もう迷わずにInstagramを活用したいという思いで、これを最後に軌道に乗せるんだという切羽詰まった状態で参加し、アドバイスされたことを丁寧に実践し、投稿やリール、ストーリーズを更新し続けました。
しかし、たった一人さえ、メルマガ登録者が増えることはありませんでした。
みてくださる方は増えました、再生数も増えました、でも、望むところには届きませんでした。
もう、終ろう、もうInstagramはやめよう
私の中でInstagramに対する情熱はすっかり尽き果て、これ以上続けるのは無理だと悟りました。
プロフィールリンクからのメルマガ登録もなかったため、努力が報われなかったと感じました。
もちろん私の頑張り方や工夫が足りなかった、至らなかったことはわかっています。もっともっとやり続けてその先に望んでいた未来への入り口があるんだと思います。
でももう頑張る力がなくなってしまったんです。次こそは次こそは、今度が最後だとお金をかけてもうまくいかなかった、できなかった自分に対する落胆は相当のものでした。
これは大きな失望で、これが私のInstagramへの最後の挑戦でした。もう挑戦することはないなとおもうと、Instagramのアプリを起動させることさえなくなってしまいました。
Pinterestへの移行
新たな出会い
Instagramに疲れ果てていた頃、Pinterestという言葉が聞こえてきました。参加していたコミュニティでPinterestを活用している方の投稿を目にし、興味を持ちました。
Pinterestはリンクを投稿でき、検索結果にも表示されるため、サイト流入の導線として使えると考えました。特に、コミュニケーションのためのコメントなどに労力を割く必要がないのも魅力でした。
- 画像をたくさん作らなくていい
- コミュニケーションを頑張らなくていい
- 投稿にリンクが貼れる
- 検索で表示される
- 自分の世界観を出しやすい(ボードがたくさん作れる)
発信される情報でPinterestの良さを教えていただいて魅力的に感じたこの5点は、私がinstagramでしんどいと感じていることでした。
Instagramみたいに頑張らなくて、画像1枚でリンクをつけて投稿できるの?
時間をかけて10枚作っても反応がなく、その投稿にリンクはつけられずプロフィールへの誘導をかけなくてはいけなかったのに、投稿にリンクがつくなんて最高!
テーマを自分で作って(ボードを使い分けて)投稿を整理できるの!?
大枠は一つのテーマですが、細かく内容を分けて情報を出したいと思っていた私には魅力しかありません。
Pinterestをやってみたいとは思いましたが、インスタのグループ講座で高額を使っていた反省があったので、エイヤーと飛び込むことができませんでした。
茜さんとの出会い
Pinterestの可能性に気づき始めた頃、茜さんと出会い、彼女からPinterestの素晴らしさを教わりました。
彼女のサポートを受けながら、Pinterestでの投稿を始めました。Pinterestに投稿するたびに少しずつサイトへのアクセスが増え、10や20と反応が現れるようになりました。これまでInstagramでは得られなかった反応に、Pinterestの効果を実感しました。
Pinterestでの成長
Pinterestを活用することで、届けたい人にどのような記事を書けば良いのかを考えられるようになり、新しいアイデアが生まれました。
毎日投稿を続けることで、どういったピンに反応があるのかが分かり、効果的な方法というよりも、どのように向き合っていくと自分は続けていけるのかということがわかってきました。
まだまだ成長段階ですが、今後もPinterestでの発信を続け、私の情報を必要としてくださる方に、情報を届け、サイトに訪問していただきたと思っています。
Pinterestの魅力
Pinterestは、リンクを貼ることで直接的にサイトへのアクセスを増やすことができます。さらに、画像を通して情報を伝えるため、視覚的な要素を活かすことができます。
Instagramと比べ、画像作成にかかる手間ひまやコミュニケーションの労力も少なく、情報発信に専念することができるため、非常に魅力的なツールです。
私の様にInstagramに疲れてしまった方に、特にお勧めしたいです。
今後の目標
Pinterestは、私にとってSNS活用の新たな希望となりました。
Pinterest用に作った画像は、他のSNSにも活用でき、時間が有効に活用できます。
今後もPinterestでの発信を続け、メルマガへの登録を増やし、より多くの人に情報を届けられるよう努力を続けます。
茜さんのサポートと愛情に感謝しながら、Pinterestを活用して、50代からの体と上手に付き合っていくための方法やアドバイスを魅力的に伝えていきたいです。茜さん、ありがとうございます。
この記事を書いた人は…
坪内 薫((ツボウチカオル/ かおるーん)
占い師として2年、ヒーラーとして5年、そしてボディセラピストとして7年の経験を積む中で、私自身も更年期の揺らぎを経験し、体調不安やメンタルの不調、自信の欠如など、多くの悩みを抱えていました。そんな中、ボディセラピーとの出会いが私の人生の転機となりました。
この7年間で、のべ1500名以上の方々の体をサポートし、占い師とヒーラーとしての経験を合わせると、のべ3000人の内面と心のサポートをさせていただきました。また、ヒカルランドみらくるさんへの招致施術も6年目を迎え、2024年2月に起業家研修の体ケア担当させていただきました。さらに、自身の転機となった講座を師匠から受け継ぎ自主開催し、100名以上の方々にボディセラピーの魅力をお伝えしています。
私のセッションでは、お一人おひとりの心と体に寄り添い、体から本来の自信を開花させていただくための調整とケア、アドバイス、カウンセリングを、オンライン・遠隔・対面でサポートしています。
運営ブログ→思考を体から変える情報ステーション
Pinterestで世界が変わった!ダメブロガーだった私の成長&成功ストーリー!
「Pinterestって、おしゃれな画像を見るだけじゃないの?」
そう思っていませんか?
以前の私もそう思っていました。
しかしPinterestは、ブログやウェブサイトへのアクセスを増加させてくれるブロガーの強い味方だと知ってから、私はPintrestにのめり込みました。
戦略を練って、Canvaで画像を作成し、コツコツとPinterestに投稿を続けていったのです。
その結果、Pinterest賞を受賞し、最後はPinterestからの流入でブログの月間閲覧数が5000PVに到達しました!
とあるクローズドコミュニティ内で開催したブロガー向けPinterest勉強会では、リアルタイム参加者数100名以上、アーカイブ視聴数1500回以上を記録。
多くのブロガーがPinterestの潜在的な可能性に気づき、実践に移しています。
さらに今ではPinterestで培った画像制作テクニックを武器に、画像制作者としても活動できるようになりました。
この記事では、SEOもダメ、SNSもダメだった私のPinterestとの出会いから成功までの道のり、そしてPinterestの魅力を余すことなくお伝えします。
まだPinterestを活用していない方は、ぜひこの機会にその魅力に触れてみてください。
すでにPinterestを使っている方は、私の経験から成功のヒントを掴んでいただけたら幸いです。
この記事を書いた人は…
ぽこ
30代2児の母。副業でブログを始めてみるもののSEOもSNSも上手くいかず挫折。偶然Pinterestを学び本格運用したところ、Pintarest賞を受賞し、さらにブログへの月間PV数12.1倍UPさせることに成功する。現在はブロガーにPinterestを広めるために勉強会開催やPinterestの運用ノウハウを紹介したサイトを運営中。またPinterest投稿のために画像を作りまくった経験が生きて、企業から画像制作の仕事も請け負っている。
運営ブログ→ピンブロ!
PV数が伸びない!Pinterest導入前に悩んでいたこと
数年前、私は育児系のブログの運用を始めました。
Googleで上位表示されるためにSEOをしっかり学んで始めたブログでしたが、頑張って記事を書いてもPV数が全く伸びず疲弊していました。
SEOがダメならSNS!と思ったのですが、私はSNSが大の苦手。
- いいね回りやコメント回りが苦手
- フォロワーの増減に一喜一憂
- 何を投稿すればいいのかわからず毎日悩む
最後は放置になっていました。
ブロガーで「SNSが苦手」という人は多いですよね。
私もそんな一人でした。というか、正直今も苦手です。
え?そんな風に使えるの!?Pinterestとの出会い
Pinterest運用を知ったのは、私が所属しているとあるクローズドコミュニティで行われたブログの勉強会でした。
Pinterestは
- 画像を投稿するだけでブログに誘導できる
- いいね回り、コメント回りがいらない
- フォロワー数を気にしなくてもいい
「Pinterestは画像を見るだけのツール」と思っていた私にとってとても衝撃的で、一気にPinterestに惹きつけられました。
実はPinterestの見方も良くわからなかった私でしたが、この勉強会で使い方や運用方法を学んで、早速実践に歩を進めました。
自分に合ってる!楽しい!Pinterestをはじめてみた!
Pinterestをはじめて最初に思ったことは「自分に合ってる!」「楽しい!」でした。
【当時のツイートはこちら】
ピンタレストの動画ピンを作成中🎦
— ぽこ@画像制作|ピンタレスト運営 (@pocopocoo226) December 29, 2021
Canvaで初めて動画を作ってるんですが、サクサク作れます😊
ただ動画の早回しはできないみたいなので、その辺りも考えて動画撮影しないと💡
ピンタレストは自分の性に合っているみたいで楽しいですねー!
SNSを純粋に楽しんでるの実は初めてかもです😆✨
私は元々画像制作が好きで、尚且つコンテンツ制作に集中したいタイプなので、いいね回りやコメント回りに時間を割かず、とにかくピンの制作に集中できるPinterest運営がとても性に合っていて楽しかったのです!
画像作りにはCanvaを使用していたのですが、どうすれば素敵な画像が作れるか、すごく考えながらも楽しく作っていたことを覚えています。
私はTwitter(現:X)は何回もアカウントを作り、その度に挫折してきました。
正直運用が本当にしんどかったです。
しかしPinterestは心から「楽しい!」と思って運用できました!
自分が取り組んでいるものが「楽しい!」「自分に合っている!」ということが重要であることを良い意味で思い知りました。
奇跡!?Pinterest賞受賞!!
2022年3月。私はPinterest JapanさんからPinterest賞をいただきました!
な・な・な~~~んと!!!
— ぽこ@画像制作|ピンタレスト運営 (@pocopocoo226) April 12, 2022
🎉🎉Pinterest賞 受賞🎉🎉
Pinterest Japanさんから、Pinterest賞をいただけることになりました😍
日々の努力を評価していただき、本当に嬉しいです✨
Pinterestは自分の性格に合っていたみたい♪
これからも良質なピンの投稿がんばります!#ピンタレスト #Pinterest pic.twitter.com/Upoppq103H
私のとあるピンが、Pinterest Japan公式のクリエイターアカデミーのボードに保存していただけたのです!
Pinterest Japanさんから連絡をいただいた時は、最初は信じられなくて震えていました笑
そして数日かけて少しずつ実感が湧いてきたことを覚えています。
ギフトをいただいた時は嬉しくて何枚も写真を撮りまくりました!
ちなみにいただいたものはこちら↓
- トートバック
- ステッカー
- モバイルバッテリー
すべてPinterestのオリジナルグッズです!!
本当に嬉しかった〜!!!
これらのグッズはありがたく使わせていただいています。
(ステッカーだけもったいなくて貼れてませんが笑)
賞をいただけたということも嬉しかったんですが、自分の頑張りをPinterest Japanさんが認めてくださったというのが何よりも嬉しかったです!
こんなに運営さんが身近に感じられることに、また驚きました。
Pinterest賞受賞者が実践していたピン作成のコツ
茜:この時はどんなことに気をつけてピンを作っていたんですか?
ぽこ:下記のようなことに気をつけて作成していました!
- ブログの中で紹介しているアイデアを画像でわかりやすく見せる
- 届けたい人に合わせて色やフォントを統一させる
- Pinterestの推奨サイズに合わせて写真を撮ったり、文字の配置をする
- 毎日投稿する
とにかく「見る人がわかりやすいように、実践してみたくなるように」を意識して作っていました。
ブログでもPinterestでも「見に来てくれた人目線」が大事なんだと思います。
【大成功】PV数が伸びない…苦しい時期から一気に月間5,000PV達成へ!
はじめは楽しく運用できていたPinterest。
Pinterest賞もいただき、モチベーションもUPしながら運用していました。
しかし運用開始から数ヶ月経過しても、ブログのPV数は伸びないままでした。
正直この時期は苦しかったです。
ピン投稿のネタも尽きたので、一旦投稿を休むことにしました。
この時の私の運用スタイルは以下の通りでした。
- 新規記事を書いたらPinterestにも投稿する
- なるべく毎日Pinterestを開く
- 気に入ったピンを見つけたらリピンをする
こんなゆるーい運用をしていたある日、とあるピンがバズったのです!
そこからはインプレッション数、アウトバウンドクリック数、保存数がどんどん増えていきました。
ブログ側のアナリティクスでも確認できました。
SEOからほとんど流入がなかったブログでしたが、Pinterestのおかげで月間5,000PVを達成することができたのです!
この時は本当に嬉しかったです!
SEOで全然伸びず「自分にはブログはやっぱり無理なのかも…」と思っていたのですが、この結果を得て自信を持つことができました。
こうしてSEOでもダメ、SNSもダメなブログ運営者の私でしたが、Pinterest運営でブログに日の目を見せることができたのです。
今はどうなった?
2024年現在は、新しいブログや他の事業に注力しているため、このブログもPinterestアカウントも放置状態です。
しかし今でもPinterestからは安定した流入が続いています。
さすがに絶頂期よりはPV数は落ちていますが、全く何もしていないのに安定した流入があることには本当にびっくりです!
Googleのアップデートにも煩わされることがないので、ストレスフリー!
次の項では、バズったピンの特徴と安定した流入が続く私なりの分析について詳しく紹介します。
Pinterestでバズったピンの特徴と安定流入のヒミツ
ここでは過去に私のアカウントでバズったピンの特徴と、ブログへの安定流入の秘密を簡単に紹介します。
バズったピンの特徴5選
ぽこ:私のバズったピンの特徴は次のようなものがありました。
- Pinterestで人気のキーワードが入っていること
- Pinterestの推奨サイズで作っていること
- 文字が大きく読みやすいこと
- 「無料」「~の方法」「〇選」など人を惹きつける言葉が入っていること
- ターゲットに合わせたデザインになっていたこと
特に「キーワード」はとても大事だったと思います。
キーワード選定やたくさんのピンを投稿していくうちに、どんなキーワードがPinterest内で人気なのかがわかるようになりました。
バズったピンが出てからは、そのピンの特徴を横展開させて他のピンも作っていったところ、さらに伸ばしていくことができました。
ブログへの安定流入のヒミツ
安定流入の重要ポイントは「保存されるピンを作る」ことです。
自分のピンがユーザーに保存されると、Pinterest内で表示されるチャンスが増えます。
するとそれだけたくさんの人の目に留まり、ブログへの流入に繋がりやすくなるのです。
私のアカウントの中でも本当に長くブログへの流入をもたらしてくれているピンは、保存数も多く、投稿から数年経った今でも定期的にユーザーから保存されています。
長期の安定流入を目指すなら、保存数にも着目していくことをおすすめします!
Pinterestをがんばったら、画像制作者になっちゃった!
私は現在、画像制作者としても活動をしています。
有名アフィリエイターさんやインフルエンサーさんへ画像を納品しています。
これも実はPinterestのおかげなのです。
私は素人ながら画像制作が大好きなので、Pinterestへの投稿画像を作る時にはとてもこだわって作っていました。
- どうやったら整った画像になるかな
- どんな色を使ったらおしゃれになるかな
- どんな構図にすると人を引きつけられるかな
こんなことを考えていました。
一度作った画像は何回も見返して直して…これを好きでやっていました。
いいね回りやフォロワー数の増減に煩わされず、画像制作に集中できるPinterestだからこそできたことです。
この経験がいつの間にか私の画像制作スキルをUPさせていました。
ある日友人のプロアフィリエイターと一緒にアイキャッチ制作の勉強会を開催したところ、その友人が「ぽこさんならできると思う」とサイトの画像制作を依頼してくれました。
これをきっかけに他の人からも声をかけてもらえたり、紹介してもらえたりで、画像制作で安定した収益を得られるようになりました。
さらに、依頼者様からは「早くて高品質の画像を安定して納品してもらえる!」「もうなくてはならない存在」とまでおっしゃっていただけるほどに!
こんなに人に喜んでもらえる画像が作れるようになったのは、Pinterestに没頭していた時間があったからこそです。
Pinterestが私の世界を広げてくれたと思っています!
【自信と感謝】これからも私がPinterestでやっていきたいこと
私はPinterestに対して何を感じているか…それは「感謝」です。
SEOもダメ、SNSもダメで落ち込んでいた私に自信をくれました。
また、Pinterestの使い方に精通してからは、普通にPinterestを見ることが楽しくなりました!
気がつくといつまでも眺めちゃうんです笑
Pinterestは世界に比べ、日本ではまだまだ普及率が高くありません。
きちんとした運用をできている人は、ほんの一握り。
つまり弱小ブロガーでも自分のアイデアをPinterestで広められる可能性が十分に広がっているのです!
そんな現状を見て、私が思っていることは次の3つです。
- Pinterestにもっともっとたくさんのアイデアを溢れさせていきたい!
- SEOやSNSが苦手な弱小ブロガーにPinterestの可能性を試してもらいたい!
- Pinterestを見ている人に世の中の素敵なアイデアをもっと知ってもらいたい!
こんな三方良しの関係、素敵だと思いませんか?
そのために私は某クローズドコミュニティでPinterestの勉強会を開催したり、Pinterestの運用メソッドを紹介しているサイト「ピンブロ」を開設したりしました。
ちなみに「ピンブロ!」の由来は「Pinterestとブロガーを繋げる」という意味合いを込めてつけています。
茜さんのようにPinterestに関して常に発信している訳ではありませんが、Pintertestの運用は今でも続けていますし、人から質問されれば時間を取って相談に乗っています。
これからもPinterestとブロガーを繋いでいく活動を続けていきたいと思います!
ここまでお読みくださりありがとうございました!
そして、こんな素敵な企画にお声がけくださった茜さんに大変感謝です!!
本当にありがとうございました!
ぽこさんがピンタレストとブロガーを繋げていこうと思うきっかけになったPinterest。
この記事を書いた人は…
ぽこ
30代2児の母。副業でブログを始めてみるもののSEOもSNSも上手くいかず挫折。偶然Pinterestを学び本格運用したところ、Pintarest賞を受賞し、さらにブログへの月間PV数12.1倍UPさせることに成功する。現在はブロガーにPinterestを広めるために勉強会開催やPinterestの運用ノウハウを紹介したサイトを運営中。またPinterest投稿のために画像を作りまくった経験が生きて、企業から画像制作の仕事も請け負っている。
運営ブログ→ピンブロ!
【Pinterest×ブログ】40代後半からの副業チャレンジ!
今のままの家計で3人の子育て費用は大丈夫?
はるひなえさん
その問いかけが、私がPinterestと繋がる副業を始めたキッカケでした。
副業活動を継続し始めて1年半。
コツコツ継続し収益化は少ないですが、楽しいので生活の一部になっています。
でも毎日、フルタイムの本業勤務と、3児の子育てに試行錯誤で慌しい日々!
これまでの経験も含め、奮闘記として次の内容をお伝えします。
- 副業でのPinterestの使い方
- 40代後半からの副業活動の実状
- Pinterestが与えてくれた楽しさと繋がり
いつ始めても。子育て中でも。本業がフルタイムでも。
Pinterestは楽しくて使い方が満載なのです!
この記事を書いた人は…
はるひなえ
3人の子供たちを共働きにて育てているフルタイム勤務のワーキングママ
5人家族の生活資金、子供の教育資金確保のために副業にも取り組み中です。 その活動中に出会ったPinterestの使い方・操作方法の紹介を始め、共働き・子育て世帯ならではの生活のヒントをブログで発信。 最近はXで毎日発信している一言をPinterestとブログで紹介し、ピン制作のノウハウを活かした画像制作の受注も受けています。
運営ブログ→はるひなえ〜3児ワーママ奮闘記
48歳ワーキングママ奮闘開始!副業を決意する
長男の小学校入学と同時に、縁があり、急にマイホーム購入が決定。
住宅ローンが増えただけでなく、子供の習い事など学費以外の出費増加もあり、家計の見直しを実行しました。
その結果、「家計改善しつつ、不安払拭のためにも今より収入を増やそう!」と決意して副業を開始!48歳の時でした。
コンテンツ提供、不用品販売など、年齢を問わず出来そうなものにいろいろと挑戦していきました。
そんな中、資産性もあると聞いてブログを開設。手始めに雑記ブログを立ち上げました。
自分の経験・体験を掲載することで誰かの役に立てるかも?という気持ちもありつつ、収益化を目指したのです。
PV伸び悩み中でPinterestに出会い、アドセンスに12回目で合格
まずはブログ収益化の第一歩となる、Googleアドセンス合格への行動を開始しました。
同時期にブログを始めた方が次々と「合格しました」という報告をしていく中、私は何度チャレンジしても合格ができず。
そんな時に、地道な記事更新とPVを上げる取り組みとして、勉強会でPinterestに出会いました。
Pinterestに投稿を始めたのが2023年2月中旬。
毎日投稿を継続したことで、ピンの表示回数も増え、アカウントも育ってきていました。
残念ながら、現在その時点でのPinterestからブログへの流入記録などは残っていません。
ですが、その頃から徐々にブログの日々のPVも上昇してきたのです!
PVが500~600に達したところで、12回目のアドセンス申請で無事に合格となりました。
アドバイスをいただいてブログの内容を修正した点もありますが、このPVアップが合格の助けになったと思っています。
体調不良で毎日投稿を断念。ブログ記事更新とPinterestから遠のく
Pinterestの表示回数も順調に増加。
アドセンスでも数日に1アクセス程でしたが、0→1の収益化は達成しました。
とても順調に進んでいる嬉しい気持ちと、もっと頑張りたいという思いでいっぱいでした。
「よし!これからもっと収益化を加速させるぞ!」と思っていた時に、私自身の体調不良が続いてしまいました。
そのため、思うように副業活動などができない時期が、数か月発生したのです。
それにより毎日継続していたPinterestの投稿も断念。
ブログ記事の更新・PVも低迷する状況になりました。
私は元々好奇心旺盛で、新しいことにいろいろと取り組むのが好きな方です。
また、40代の年齢の割には健康な方だ、と過信していたのだと今では思います。
きっと体調不良は、フルタイム勤務の本業と子育てもこなしながら、好奇心の心のままに行動していた疲れなどが、重なった結果だと思っています。
副業には行動力も必要であること、毎日コツコツとした積み重ねが必要ではあります。
でもその根底には次も必要だと学びました。
- 自分自身の健康状態の把握(過信しない、体の声に目を向けること)
- 限られた行動時間を有効に使う
- 効率化の取り入れ
- 時短化の方法模索
また、この年齢だからこそできることも多い、と知れた期間でもありました。
なので、この低迷時期は私にとって「学びの期間」であったと感じます。
学びを活かして活動再開!Pinterestも投稿再開
低迷期間を経て体調が戻ったころから、ブログ収益化を目指して行動を再開しました。
今回行動が止まってしまった原因を分析し、結果を学びとして活かすためにも、限られた時間を有効に使う「効率化」や「時短化」も意識して活動検討。
そのため、素材集めの時間短縮などを考え、無料契約を有料に変更したり、自己投資にも踏み切りました。
またこの頃から「X(旧:Twitter)」への投稿も始め、ブログへの流入をXとPinterestの2本立てにしていきました。
【Xの投稿】
【Pinterestの投稿】
Xへの投稿という、作業がひとつ増える形にはなりました。
ですが増やしただけでなく「有効活用」も視野に入れた行動だったのです。
自分なりに「継続できる新しい行動」の取り入れ
学びの内容を活かした点がもう一つ。
過去、ブログ記事更新がなかなか思うようにできない時は、Pinterestの投稿内容にも苦しみました。
ピンは毎日投稿したいけれど、同じ内容ばかりではユーザーファーストではない。
という気持ちから「自分なりに継続可能」な新しい取り組みも考えました。
それが「Xでは前向きな一言などを投稿して、連動する内容のピンをPinterestに投稿」する活動です。
【Xでの一言投稿】
【X投稿に連動したPinterest投稿】
この行動によって、この3か月でPinterestのアカウントも最高値を達成!
2万を超えるインプレッション数に達することができました。
今後は保存数が少ないので、保存を意識したピンの作成と連動するURLの内容も検討して行こうと思っています。
また、イラストや画像作成にも興味があるので制作動画の投稿など、Pinterestでやってみたい事がたくさんあります。
日常でもPinterestを取り入れて楽しさ倍増
これまでは「Pinterestは副業ブログの流入活動」という意識でした。
でも、Pinterest自体のバージョンアップや自分自身のピン作成の内容を考える内に、生活に関わるさまざまなピンも閲覧するようになりました。
レシピやDIY、ハンドメイドや片付けなど、ちょっとしたヒントを得るのにもPinterestを活用しています。
Pinterestは、生活のさまざまな内容が「イメージ(画像や動画)と文字で入ってくる」検索ツールです。
似たイメージの検索も簡単にできるので、よりイメージに近い内容の検索ができると感じています。
なので、毎日の投稿と検索、楽しさが倍増しました。
またシーズナブルの高い内容をいち早くピックアップして配信してくれます。
「そうか、そんな時期が来るんだ。あ!あの準備が必要だ。」といった、気づきや新しいアイデアをくれることもしばしば。
今は生活には欠かせないアプリとなっています。
はるひなえさん
Pinterestが結んでくれた人との出会い
副業を始めて、いろいろと悩んだり、躓いたりする場面で「Pinterest」は改善に向けての光を与えてくれました。
私にとって関わり・影響が大きい存在だと感じます。
でもそれは行動だけでなく「Pinterestを通した人との出会い」にも言えるのです。
今回、コラボ記事のお声かけをいただいた茜さんも、Pinterestを始めた当初からWEBサイトを参考にさせていただいていました。
そしてXを始めた時に、「Pinterest」という共通の情報や発信内容を通して直接お話させていただく機会を得ることができました。
その他にも、Pinterestを始めたからこそ繋がれた方が多いのです。
最近は、その繋がりから画像制作のお仕事にも関わることが決まりました。
私の人生に大きく影響している「Pinterest」
今後も毎日楽しく、活用していきたいと思います!
最後になりますが、今回のコラボ記事作成のお声掛けをいただいた茜さんに感謝いたします。
ご覧いただき、ありがとうございました。
はるひなえさんの人生に大きく影響を与えたPinterest!あなたもやってみませんか?
この記事を書いた人は…
はるひなえ
3人の子供たちを共働きにて育てているフルタイム勤務のワーキングママ
5人家族の生活資金、子供の教育資金確保のために副業にも取り組み中です。 その活動中に出会ったPinterestの使い方・操作方法の紹介を始め、共働き・子育て世帯ならではの生活のヒントをブログで発信。 最近はXで毎日発信している一言をPinterestとブログで紹介し、ピン制作のノウハウを活かした画像制作の受注も受けています。
運営ブログ→はるひなえ〜3児ワーママ奮闘記
AI時代だからこそ知っておきたいビジュアルマーケティングとは?
この記事では「AIの発展が凄まじい今だからこそ、知っておきたいビジュアルマーケティングの効果的な実践方法」についてお伝えします。
もし、あなたが
そもそも、マーケティングがよく分からない。
コンテンツに画像をうまく使って集客力を高めたい。
効果的な画像の使い方を知りたい。
と感じている場合は、是非最後までお読みください。
この記事を書いた人は…
岩下 知史(イワシタ トモフミ)
Webマーケッター/スモールビジネスコンサルタント/企業研修講師
会社員時代に躁鬱病を経験〜独立後は物販・コーチング・ライティングで売上1,000万〜2,500万円のスモールビジネスを複数立ち上げ。 これまで1,000人以上の起業家、個人事業主に研修・コーチング・コンサルティングを提供する。
現在は主にスモールビジネスにおけるマーケティングを専門とし、ブログ「看護師のためのスモールビジネス講座」を運営中。
WEBサイト→看護師のためのスモールビジネス講座
1. ビジュアルマーケティングの重要性
一般的に、人間は視覚から受ける情報が8割と言われています。
また、色彩心理学という分野においては、色が心理に与える影響について20年以上研究されています。
これらの理論には諸説あるのですが、実際に以下のような大手企業のロゴにも、色とイメージの相関関係があることが分かりますよね。
<企業のロゴと色の関係性>
赤 | エネルギー・情熱・行動(購買意欲)を促す効果 | Pinterest、コカ・コーラ、ユニクロ、Netflix など |
黄色・オレンジ | 温かい・親しみやすい・明るいといった希望を感じさせる効果 | マクドナルド、サブウェイ、吉野家、auなど |
青・緑 | 安定感・信頼・穏やか・平和といったリラックスを促す効果 | Facebook、Starbucks、伊藤園、ニトリなど |
また、InstagramのようなSNSが爆発的に流行ったのも、ビジュアルの重要性が高いことを示しています。
そのため、多くのマーケッターが、ビジュアルマーケティングを非常に重要だと考えています。
・・・ただし、だからといって適当に準備した画像では、マーケティングの効果は得られないでしょう。
私自身、とあるランディングページ(宣伝用のページ)において、適当なフリー画像を使った場合と、しっかり準備したオリジナル画像を使った場合で、結果が全く違うという経験を何度もしています。
興味深いことに、適当なフリー画像を使うと、成約率が落ちる傾向にあるのです(もちろん、逆のケースもあります)。
ビジュアルは、文字以上に記憶に残りやすいです。
だからこそ、せっかく良いセールスレターが書けたとしても、画像選びで手を抜いてしまうと全てを台無しにする恐れがあります。
ビジュアルマーケティングは、このような人間が視覚から得る情報に対する理解に基づいて戦略を立てることで、はじめて大きなマーケティング効果が得られると考えておきましょう。
2. ビジュアルコンテンツのメリット
ビジュアルコンテンツの最大のメリットは、その共有しやすさと、記憶への残りやすさでしょう。
また、視覚的に魅力的なコンテンツは、ブランドメッセージの理解と記憶を助け、結果としてエンゲージメントやコンバージョン率の向上につながります。
デメリットはある?
ビジュアルマーケティングには、ほぼデメリットはありませんが、あえて挙げるとすれば「準備に時間がかかること」です。
ある程度、組織でコンテンツマーケティングに取り掛かれる環境があれば良いのですが、個人でビジネスを行う場合には、画像を用意するのも一苦労ですよね。
ビジュアルにこだわるあまり、コンテンツ制作が遅れてしまっては意味がありません。
例えば、画像の制作は専門家に依頼するなど、生産性を優先する必要があります。
今後は、個人ビジネスオーナーにとって、そういった画像制作パートナーをどうやって見つけていくか?も重要な指針になりそうです。
もし個人で制作を行う場合には、いまや定番ツールとなっている「Canva」や「ChatGPT」のような生成AIをフル活用しましょう。
ちなみに、Canvaには自動動画作成機能がありますが、個人的にまだまだ使えるレベルでは無いと感じています。
OpenAIの動画生成AIである『Sora(ソラ)』が発表されたこともあり、今後の動画生成に期待したいところですね。(2024.2.22時点)
3. ビジュアルコンテンツの種類
一言でビジュアルコンテンツと言っても
- 画像
- 動画
- インフォグラフィック(図解)など
様々な種類があり、それぞれマーケティング戦略における役割が違います。
それぞれの役割は以下の通りです。
画像の役割
商品やサービスの特徴を、直感的に伝えることができます。
まだ商品が認知されていない段階で、見込み客を引き寄せるため(トップオブファネル)に活用すると効果的です。
あなたもSNSを見ている時、全く知らない人の投稿であっても、綺麗な画像が目に入ったら画面スクロールが一瞬止まるのではないでしょうか?
だからこそ、SNSでの画像投稿や、広告のクリエイティブとしてよく使われます。
動画の役割
視覚への刺激という意味では画像と同じように感じますが、マーケティングにおいては活用タイミングが異なります。
結論からお伝えすると、動画は顧客との関係性を深めるために使うと効果的です(エンゲージメントマーケティング)。
既に知っている知識を深めたい時などは、動画を見るケースが増えるからです。
正にYouTubeでは、知識を深めたい特定のジャンルを検索して見ることが多かったり、一度ハマった(関係性が作られた)クリエイターの動画は全て見たくなりますよね。
ちなみに、広告のデザインエディターを提供している「Confect」によると、動画広告は画像広告の、平均6倍のエンゲージメントを獲得できるそうです。
動画は、より深い情報提供など、複雑なメッセージを伝達するのに適しています。
マーケティングの手順としては、画像で顧客と知り合い、動画で仲良くなる・・・と、覚えておいてください。
インフォグラフィック(図解)の役割
インフォグラフィックとは、図やグラフなど、情報を分かりやすく視覚化したイメージのことです。
優秀なインフォグラフィック事例としては、こんなものがあります。
インバウンドマーケティングのソフトウェア開発を行う「HubSpot」は、インフォグラフィックのメリットについて、以下のように伝えています。
- インフォグラフィックや、イラストなどのオリジナルのグラフィックが最もパフォーマンスが高い。
- テキストとイラスト付きの方が、イラストなしよりも323%優れた成績を収めている。
ちなみに、ブログなどでよく見かける写真素材(イメージ写真)は、すべてのビジュアル形式の中で最もパフォーマンスが悪くなる、というデータもあります。
そのため、ブログなどではなるべく、インフォグラフィックを活用したいところです。
最近では、ココナラなどで「図解専門のクリエイター」も増えてきているので、制作依頼をするのも良いですね。
これらのビジュアルコンテンツは、ターゲットの注意を引き、関わりを深め、ブランド認知度を高めるために必要不可欠と言えるでしょう。
4. ビジュアルの効果的な使用方法
ビジュアルコンテンツを効果的に使用するには、ターゲットの年齢、性別、興味や趣味に応じて、色彩、デザイン、スタイルを選択することが重要です。
ただし、一概に「この年代はこの色とデザイン」と決めることが出来ないのが悩ましいところ・・・実際はテストを繰り返しながら、自分の商品とターゲットが反応しやすいパターンを見極める必要があります。
とはいえ、ある程度は性別・年代で好まれる配色を知っておくと便利なので、参考までにまとめておきます。
女性向けデザイン
- 色:柔らかなイメージの色、ピンクベース、緑ベースなど
- デザイン:曲線・丸みがある
- メッセージ:雰囲気・ビジュアル・ストーリー性重視
以下の画像は、Pinterestで「女性向け チラシデザイン」で検索した結果です。
やはり、ピンクベースの柔らかな配色で、丸みのあるデザインが多いですね。
男性向けデザイン
- 色:濃いグレー系、紺系、黒系
- デザイン:直線的・角張っている
- メッセージ:スペック、ステータス、上質さ重視
同じく、Pinterestで「男性向け チラシデザイン」で検索してみました。
グレー、紺、黒系が圧倒的に多く、フォントも角張っていて固いイメージです。
年代別の傾向は?
年代については、年を重ねるごとに
- 色:徐々に濃いめに、メリハリをつけると見やすい
- デザイン:シンプルさ・上品さが求められる
という傾向があります。
特に60代以降については、フォントサイズも大きめにするのが良いでしょう。
補足:ブログで使う画像について
サムネイルや記事中の画像など、ブログで画像を扱う場合は、SEOの一環として「E-E-A-T」を意識すべきでしょう。
<E-E-A-Tとは?>
GoogleがWebサイトの評価基準として定めたもの。
- 「Experience(経験)」
- 「Expertise(専門性)」
- 「Authoritativeness(権威性)」
- 「Trust(信頼)」
の4つの頭文字をとった言葉です。
中でも特に意識したいのが、「Experience(経験)」です。
生成AIの登場により、コンテンツ作成のハードルが下がっている昨今、AIが代用できない部分として、個人の経験がこれまで以上に重視されています。
そのため、ブログ内の画像についても、自分自身で撮影した写真(実際に会った人、行った場所、購入したものなど)を使うことで、独自性と共にSEOにも効果が望めます。
また生成AIを使って、独自の画像を作っても良いと思います。
このように、ビジュアルによって、ブランドイメージの一貫性を保つことで、信頼性と認知度を高めることができます。
5. ビジュアルマーケティングの5ステップ
ここまで、ビジュアルマーケティングの基礎や扱い方についてお伝えしてきました。
では、どうやってビジュアルコンテンツをマーケティングに落とし込めば良いのでしょうか?
今回は、ビジュアルマーケティングの進め方を「5ステップ」で解説しますので、最初はこの流れの通りに進めてみてください。
ステップ1: ターゲットの理解
何より、ターゲットを明らかにしないことには何も始まりません。
まずは、ターゲットを絞り込み、彼らのニーズを理解しましょう。
ターゲットの設定方法は様々あります。
- 自分の商品と、似ている商品を使っている人を選ぶ。
- アンケートやインタビューを行ってリサーチする。
- 複数の異なるターゲットにモニターを依頼する。
など、扱う商品やサービスによって異なりますが、いずれにしても、この段階でのリサーチは徹底しておくことをオススメします。
また、ビジネスの初期段階であればあるほど、ターゲットは絞り込んだ方が良いです。
まずは狭い範囲で成果を出し、目標の売上規模によって、徐々に広げていくと良いでしょう。
ターゲット設定は、魅力的なビジュアルコンテンツを作成する基盤となります。
ステップ2: 目的とメッセージの明確化
ターゲットを設定したら、キャンペーンやコンテンツの具体的な目的を設定します。
例えば
- ブランド認知度の向上を目指すのか?
- 製品の詳しい説明や紹介をしたいのか?
- またはサイトへのアクセスなど、トラフィック増加を目指すのか?
など、どうしたらキャンペーンが成功なのか?を明らかにしましょう。
メッセージも明確化しておく
また、ビジュアルを通じて伝えたい、ターゲットへのメッセージも明確にします。
このメッセージは、ターゲットが共感し、行動を促すものでなければなりません。
例えば、メッセージは以下のような種類に分けることができます。
- 具体性:ターゲットが理解しやすいように、具体的な情報を提供します。
- 感情的訴求:喜び、安心、興奮など、感情に訴えることで記憶に残りやすくします。
- 価値提案:製品やサービスの独自性や解決策を強調します。
- 行動喚起:具体的なアクション(購入、登録、シェアなど)を促す呼びかけをします。
<ブランド認知度向上が目的の場合>
ブランドのビジョン「より良い未来のために、持続可能な生活を提案します」など。
<製品紹介が目的の場合>
製品の独自性やメリット「わずか10分で簡単に組み立て可能な家具」など。
<トラフィックの増加が目的の場合>
特定のアクションへの呼びかけ「今すぐ登録して、特典を受け取ろう」など。
ビジュアルと共に、具体的な行動を促しましょう。
ステップ3: ビジュアル要素の選定
目的とメッセージを設定したら、具体的なビジュアル要素を選択します。
先ほどもお伝えした通り、まだターゲットとの関係性が無い場合は「画像」を、関係性を深めるためには「動画」の活用を意識しておきます。
その上で、画像なら写真なのか?イラストなのか?など、ブランドの一貫性を保ちながら選んでいきます。
ビジュアル選定でよくあるNG例
以下は、ビジュアルを選定する時にやってしまいがちなミスです。
1.関連性のない画像を使う
メッセージと直接関連しない画像を使用することは、混乱を招き、メッセージの効果を低下させます(あえて関連性の少ない、インパクトのある画像を使って注意を惹きつける方法もありますが、よほどの意図が無い限りオススメしません)。
2.品質が低い画像を使う
解像度が低い、ピントが合っていない、または明るさ・コントラストが不十分な画像は、プロフェッショナルさを損ないます。
3.カラーイメージが統一されていない
ブランドのカラーイメージと、あまりにかけ離れた色を使用すると、ターゲットに混乱を与える原因となります。
画像の一部にブランドカラーを入れるなどして、一貫性を意識しましょう。
4. 一般的すぎるイメージ画像
見るからに写真素材だと分かる写真の使用は、ターゲットに違和感を与えますので、使用する場合はテキストを追加するなど、ひと工夫しましょう。
5.いろいろな所で使われているイラストや写真を使う
最近非常に多いのですが、様々な企業広告やランディングページで、同一のモデルさんの写真が使われているのをよく見かけます。
見る人が見れば、明らかに写真素材だと分かりますので、できるだけ避けておきましょう。
ステップ4: コンテンツの作成と最適化
選定したビジュアル要素を使用して、目的とメッセージを効果的に伝えるコンテンツを作成します。
コンテンツを配信するプラットフォーム(Webサイト、ソーシャルメディア、広告など)に合わせて、ビジュアルコンテンツを最適化します。
例えば、「40代 女性」といった同じターゲットであっても、Instagram広告とGoogle広告では、効果の出るコンテンツが大きく異なる傾向にあります。
- Instagram:美容意識が高いユーザーが多いため、より洗練された、上質なイメージを喚起させる「理想のイメージ」的なビジュアルの方がウケやすい。
- Google広告:人に言えない、より深い悩みも検索されるため「シミやシワが目立っている画像」など、感情に訴えかけるビジュアルがの方がウケやすい。
※あくまで一例であり、商品やキャンペーン内容によっても変わります。
こういったプラットフォーム別での特性を分析しつつ、それぞれに見合ったコンテンツを作っていきます。
ステップ5: 分析と改善
ある程度、ビジュアルコンテンツを発信したら、継続して効果を測定します。
プロモーションの目的によって
- アクセス数
- エンゲージメント(インプレッション、クリック、いいね、返信、フォローなど)
- コンバージョン率(リスト獲得、製品の購入など)
といったKPI(目的を達成したかどうか?を測定するのに最も重要な指標)を設定します。
例えば、ブログであれば
- 「アクセス数」をKPIとして、SNSでシェアしやすいサムネイルに変えてみる。
- 「滞在時間」をKPIとして、記事内のインフォグラフィックを変えてみる。
- 「メルマガ読者の数」をKPIとして、CTA(コールトゥアクション)の画像を変えてみる。
といった対策を行います。
このように測定したデータを分析し、フィードバックを活用してビジュアルマーケティング戦略を常に改善し続ける必要があります。
以上が、ビジュアルマーケティングの5ステップでした。
まとめ:ビジュアルマーケティングを成功させるコツ
この記事を通じて、ビジュアルマーケティングが単なる「画像を使った発信」ではなく、ターゲットの心を捉え、メッセージを深く根付かせるための重要な戦略であることがお分かり頂けたはずです。
ビジュアルマーケティングが成功するかどうかは、画像の選択や色の使用、そしてそれらが伝えたいメッセージと、どのように結びつくかにかかっています。
初心者であっても、以下のポイントを意識することで、ビジュアルマーケティングを行うことが可能です。
- ターゲットの明確な理解: まずはターゲットのニーズや好みを把握することからスタートします。
- 目的とメッセージの明確化: 何を伝えたいのか、どのような行動を促したいのかをはっきりさせましょう。
- 適切なビジュアル要素の選択: 関連性のある高品質の画像や動画を選び、ブランドイメージに一貫性を持たせます。
- コンテンツの作成と最適化: プラットフォームごとにビジュアルコンテンツを最適化し、ターゲットに合わせたアプローチを取り入れます。
- 分析と改善: 効果測定を行い、必要に応じてビジュアルやメッセージを調整します。
ビジュアルマーケティングにおいては、少し画像を変えただけでターゲットの反応が大きく変わるため「試行錯誤」が重要です。
ターゲットのリアルな反応を見ながら、改善を繰り返し、最適な戦略を見つけ出す必要があります。
うまく活用できると、ビジュアルマーケティングはブランドストーリーを伝え、ターゲットとの深い関係を築くための強力なツールになります。
今回お伝えしたステップを実践し、ビジュアルマーケティングを最大限活用してくださいね。
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【この記事を書いた人は・・・】
岩下 知史(イワシタ トモフミ)
Webマーケッター/スモールビジネスコンサルタント/企業研修講師
会社員時代に躁鬱病を経験〜独立後は物販・コーチング・ライティングで売上1,000万〜2,500万円のスモールビジネスを複数立ち上げ。 これまで1,000人以上の起業家、個人事業主に研修・コーチング・コンサルティングを提供する。
現在は主にスモールビジネスにおけるマーケティングを専門とし、ブログ「看護師のためのスモールビジネス講座」を運営中。
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