Pinterestをプラグインを使ってリッチピンに設定する方法【画像付き解説付】
Pinterestクリエイターの茜です。
Pinterestをリッチピンに設定するだけで、SEOおよびUX(ユーザーエクスペリエンス)の効果を活用することができます。
プラグインを使用して、簡単にリッチピンの設定を行うことができます。このブログでは、プラグイン(ALL in ONE SEO PACK、YOAST SEO)を使用してPinterestをリッチピンに設定する方法と、その他いくつかのヒントとテクニックを紹介します。
まずはビジネスアカウントにしてからリッチピン設定をしますので、ビジネスアカウントではない方は下記からビジネスアカウントに設定してください。
*詳しくは、ビジネスアカウントの簡単登録方法をご覧ください。
Pinterestのリッチピンにする利点
リッチピンは、オーガニックピンとも言われています。
Googleでワードを入れて検索すると、タイトルとデスクリプションが出てくるように、ピンタレストのピンにも詳しい情報を載せることができます。
リッチピンには、サムネイル画像、説明文、価格、場所、レーティング、投稿者などが表示されます。
誰かがこのサイトの画像をピンしてくれると、自動的に茜のサイトのページのタイトル、ディスクリプション、URLがピンに反映されます。
リッチピンには、アプリピン、プロダクトピン、レシピピン、リーディングピンの 4種類があります。
日本で使えるのは2022年3月現在はこの3種類です。
プロダクトピンは、商品の価格、在庫状況、お店情報がピンに表示されます。
レシピピンは、料理の材料、調理時間、分量などの情報がピンに表示されます。
リーディングピンは、記事のタイトルやデスクリプション、書いた人の名前がピンに表示されます。
参考:ピンタレストヘルプセンター
リッチピンにすると、下記のように、より詳しい情報を届けることができます。
- プロダクトピンは販売する商品を取り扱うサイト
- レシピピンは料理ブログ
- リーディングピンはブロガー
にとって役にたつピンになります。私のような情報をお伝えするサイトはリーディングピンにするとよいです!
茜
PinterestのブラウザーボタンをChrome、Firefox、Microsoft Edge にインストールすれば、ウェブで見つけた画像を簡単に保存できるというわけです。
そのときにその画像を載せた記事名、記事内容の要約(ディスクリプション)、著者名も一緒に保存されます。
図解するとこんな感じです。

Pinterestのブラウザーのインストールのやり方はこちらをごらんください。
設定すると画像にマウスを合わせると小さなPinterestのロゴが出てくるようになりますので、簡単にいろいろな画像を自分のPinterestボードに保存できるようになります。
リッチピンに設定しておくと、サイトに訪れた人にピン(保存)されて、画像だけでこれだけの情報を自動的に表示してくれるんです!
さらに自分でPinterestに投稿しなくても、他の人が保存してくれることでPinterestで画像が拡散されます。ぜひリッチピンにしておくことをおすすめします。
茜
リッチピンの設定方法(リーディングピン)
まずピンタレストにリッチピンの設定をします。
ヘルプセンターに行き、リッチピンの申請のために記事のURLをいれます。
申請するURLは記事のURLです。
- ◯ https://akane-gazo.com/pinterest-richpin/(記事のURL)
- × https://akane-gazo.com/(サイトのトップページのURL)
ヘルプセンターのこちらの部分に記事のURLをいれてください。

リッチピンを作成するには、リッチピン用のメタデータを追加する必要があります。これは、特別なタグをコンテンツに追加することで行うことができます。また、リッチピンを作成するためには、Open Graph ProtocolやSchema.orgマークアップなどのプロトコルを理解する必要があります。
Open Graph Protocolがお使いのWordPressのテーマによっては設定されている場合があります。有料テーマの多くは設定されていますのでこちらのやり方でリッチピンに設定できるはずです。
OGP【Open Graph Protocol】( オープングラフプロトコル)とは、Webページにそのページについての情報(メタ情報)をコンピュータで自動処理できる形で記述するためのデータ形式の一つ。米メタ(Meta:旧フェイスブック)社が策定した。
出典:IT用語辞典
▼下記のような表示がでてくればリッチピンになっています。

設定ができていない場合は赤い✔︎マークになります。
設定できていても、すぐには反映されない場合があります。
ピンタレストの公式サイトによると、リッチピンは「24時間以内には設定されます」とあります。
もし1日経ってもうまく設定できない場合はピンタレストヘルプセンターに問い合わせてみてくださいね。
それでもだめならプラグインを使って、リッチピンに設定する方法があります。
プラグインでリッチピンを設定する方法①ピンタレスト設定
WordPressに入れているプラグインを使って設定する方法を解説します。
ただしプラグインはサイトスピードを下げたり、環境に悪影響がある場合もありますので検討の上設定してください。
まずはピンタレストの画面から、メニューバーのアイコン右の下向き矢印マーク→設定→ドメイン・アカウントの設定に進みましょう。


このとき、ウェブサイトの認証を押します。認証する方法を「HTMLタグを追加する」を選択します。
認証する方法を選択します。

HTMLタグをコピーします。
<meta name=”p:domain_verify” content=”*****************”/>
*は、自分のHTMLの記号です。
このすべてをコピペして、自分のサイトのheadタグを貼り付ける場所に貼り付けます。すでにサイト認証が終了している場合はスキップしてくださいね。
ご利用のWordpressテーマによって、貼り付けるやり方が違いますが、私の場合は、
外観 > カスタマイズ > 便利設定
に貼り付けました。(テーマはSEAL1.5)
Pinterestの画面はそのままに、次に、サイトに設定していきましょう。
プラグインでリッチピンを設定する方法② WordPress設定
ここではプラグインのALL in ONE SEO PACK、YOAST SEOを使った設定の仕方を解説します。
どちらかのプラグインがSEO対策で入れてあると思いますので、自分の使用しているプラグインで設定してみましょう。
どちらも使用していない場合は、あらかじめYOAST SEOのプラグインをいれると簡単にできます。
ALL in ONE SEO PACK
SEO対策で多くの人が使用しているALL in ONE SEO PACKを使ったやり方をお伝えします。
ALL in ONE SEO PACKの一般設定を開き、WEBマスター認証の中にあるピンタレスト サイト確認にHTMLタグの********の部分だけ入力します。
設定を更新します。
YOAST SEO
メニューバーのYOAST SEO→ソーシャル→Facebookタブを選択して「Open Graph メタデータを追加する」を有効にします。

ピンタレストの画面に戻って、「リッチピンの設定方法(リーディングピン)」の項目に従って、送信ボタンを押しましょう。
送信ボタンを押すとこのような画面になります。
リッチピンになりました。

リッチピンになると、緑のチェックが入ります。
さらに確認するには、リッチピンバリデーターで確認します。
ここに、サイトURLではなく、自分の記事のURLを入れてみましょう。私の場合は、https://akane-gazo.com/akane-belife/を入力。

これでリッチピン(リーディング)になりました。
これでもリッチピンにならない場合は、Pinterestに問い合わせしてみましょう。
リーディングピンはこの設定ですが、プロダクトピン、レシピピン、などのリッチピンは、この方法ではうまく表示されないことがあります。
詳細はピンタレストヘルプページをご覧ください。
まとめ
Pinterestをプラグインを使ってリッチピンに設定することは、SEOおよびUX(ユーザーエクスペリエンス)の効果を最大限に活用することができます。また、プラグインを使用することで、Pinterestのリッチピン設定が簡単に行なえます。Pinterestをプラグイン(ALL in ONE SEO PACK、YOAST SEO)を使ってリッチピンに設定する方法でも設定することができます。
リッチピンはオーガニッグピンなので、流入が増える効果が期待できる
リッチピンは、
- 料理ブログを書いている人は、レシピピン
- 店舗で商品を扱う人はプロダクトピン
- ブロガーはリーディングピン
がおすすめです。
今回の記事を参考にして、Pinterestをリッチピンに設定してみましょう!
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