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Pinterestで活用するオレンジ色:魅力的な画像作成のコツと画像実例

    
オレンジ色のイメージ
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Pinterestで活用するオレンジ色:魅力的な画像作成のコツと画像実例

Pinterestは、インスピレーションを求めるために多くの人が利用する画像共有サービスです。今回は、オレンジ色の画像が持つ効果や、Pinterestでのオレンジ色の使い方、画像実例、そしてオレンジ色を活用する際の注意点についてご紹介します。

Pinterest画像投稿にぜひオレンジ色を活かしてみてください。

元美術館学芸員の茜は、自身の豊富な経験と独自の視点を活かし、ビジネスオーナーがPinterestを最大限に活用する方法を教えています。スェーデンの研究所によれば、西洋の芸術史を通じてオレンジが圧倒的に多く利用されていたことが判明とのこと。ズバリ! Pinterestでそのオレンジ色を活用する方法をお伝えしています。

オレンジ色の意味と心理的効果

オレンジ色は、赤と黄色の中間に位置する色です。

警告を施す赤と、注意を喚起する黄色などの強い色の間にあるオレンジ色ですが、オレンジにも赤や黄色の心理的効果がやんわりとあります。

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赤と黄色の中和した色がオレンジなので、どちらの色のいいところの影響が強く、万人受けする色です。

人参、かぼちゃ、オレンジ、みかんなどの食べ物にも多い色です。

そのため、生命感があり、元気をださせてくれる色でもあります。

オレンジ色は、温かみや活力、そして創造力を感じさせる色として知られています。オレンジからかんじられるイメージは下記のとおりです。

  • 温かみ
  • 活力
  • 創造力
  • 友好
  • 成功

オレンジ色が温かみや活力を想像させる色だとわかったところで、その色は具体的にどのような効果があるのかを考えてみましょう。

家庭的な温かいイメージ

オレンジ色は、みかんやカボチャに代表される食品に多い色です。食品を扱うスーパーや飲食店などは、温かい団欒のイメージで使用する色です。

元気を喚起

オレンジ色は元気のイメージ

ビタミンカラーといわれるオレンジは、元気を感じさせてくれる色です。

ビタミンは体にいいというイメージがあるので、健康=元気というイメージがあります。

オレンジを色を見た時に心地よさを感じれば、元気な状態でありますし、不快に感じれば気持ちが弱っているときです。オレンジ色は健康のバロメーターになります。

万人受けする

オレンジ色は肌馴染みがいい

オレンジ色の色調を暗くすると茶色に、明るくするとベージュや肌色になります。

茶色はアースカラー、ベージュや肌色は馴染みの深い色なので安心色です。このような理由からオレンジ色を嫌いという人が少ない万人色とも言えます。

オレンジを使用して顧客の注意を引き、創造性や冒険を刺激するブランドには、エルメス、ファンタ などがあります。

オレンジ色の効果のあるおすすめ分野

オレンジ色の効果を知ると、どんなときにオレンジ色を利用すればいいのかわかります。

オレンジ色は、万人受けする色で、年齢層の高い女性にも好まれる色です。また、ポイントポイントカラーとして使うととても効果のあがる色です。そして、元気を喚起させてくれ、結束力を高める色でもあります。

読売ジャイアンツのユニフォームでも、チームカラーとして使用されているので、選手とファンの結束力を高めています。

オレンジ色は使いすぎると、うるさく感じられるので、ポイント使いすることをおすすめします。

【オレンジ色が効果的な分野】

ナチュラル健康志向が高い人がターゲット(ファッション、美容、健康)
スポーツ
コーチング、勉強系
飲食店関係

こんな分野ではオレンジ色をおすすめしません

逆に、オレンジ色をおすすめしない分野はなんでしょうか?

オレンジ色は、元気を後押ししてくれる色です。

あまり使いすぎると、疲れているときには、うるさく感じてしまう色なので、色の配分に注意が必要です。

【オレンジ色をお勧めしない分野】
穏やかさを演出したい分野には向きません。
死をイメージさせるもの(冠婚葬祭)
ヒーリング
スピリチュアル関係

Pinterestを使った効果的なオレンジ色の使い方

オレンジ色を活用したPinterestの画像は、さまざまな効果が期待できます。画像では下記のことを喚起させるときに積極的に使用するとよいでしょう。

視認性の向上
オレンジ色は明るく目立つ色なので、画像の視認性が向上します。

②人々の興味を引く
オレンジ色は温かみや活力を感じさせる色なので、人々の興味を引く効果があります。

創造力を刺激する
オレンジ色は創造力を象徴する色なので、インスピレーションを求める人々に効果的です。

画像実例

では、実際にSNSやアイキャッチなどの画像にオレンジ色を効果的にいれるには、どういうことに気をつけたらいいのかをみていきましょう。実は、私はオレンジ色を多く使った画像をあまり作りませんでした。オレンジはポイント使いをすると効果があがる色だからです。

オレンジをポイント使いする

このピンは部分的にオレンジ色を使いました。

インプレッションが1日で2.9万、保存5、クリック11と成績の良いピン画像でした。

食品関係で使う

食品関係は、赤もいいと言われていますが、全体を赤色にしてしまうと、すごく強い印象になります。

そんなときに、赤と黄色の中間色であるオレンジは最適です。

この動画画像は、視聴回数3841回でした。

拡大表示回数も85なので、成果が出たピンです。

元気を喚起させたい時

全体的に使用した子供のモデルのオレンジ画像は、閲覧者数は2342、保存2、クリック数は4でした。

全体的に使用した大人のモデルのオレンジ画像は、閲覧者数は729、保存1、クリック1でした。

上記のこの2つの画像を作ってみて、オレンジは全体に使うよりも部分使いが効果があるということがわかりました。

オレンジ色を使う時の注意点

オレンジ色を活用する際には、全体的に画像に取り入れてしまうとくどくなりすぎるので注意が必要です。オレンジ色が強すぎると、画像がくどくなってしまうことがあります。適度なバランスでオレンジ色を取りいれるようにしましょう。

また、オレンジ色は他の色との組み合わせによって、さまざまな印象を与えます。適切な色の組み合わせを選ぶことで、効果的な画像を作成できます。他の色と組み合わせると生きてくる色です。また、オレンジ色には、明るいトーンからダークトーンまでさまざまなバリエーションがあります。目的に合わせて、適切なトーンのオレンジ色を選びましょう。

まとめ

オレンジ色は温かみや活力、創造力などのイメージを持ち、Pinterestで効果的に活用できます。オレンジ色の意味や使い方、画像実例を参考に、効果的なオレンジ色の活用法を試してみてください。オレンジ色には意外な活用方法があるため、これからもPinterestではその活用が広がっていくでしょう。ただし、オレンジ色を使う際には、バランスや他の色との組み合わせ、トーン選びに注意してください。

オレンジ色は、ユーザーと結束力を高めたいときに使うといい色。

万人受けする色でもあるので、ファンを増やしたい時に使うとよい。

オンレンジは、チャレンジしてみようかという心理を推す色なので、ポイントで使うことをおすすめします。

本記事をご覧いただきありがとうございました!

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