【オレンジ色のイメージ】効果ある使い方や画像実例
Pinterestクリエイターの茜です。
オレンジは元気が出る色です。
インテリアでは、ビタミンカラーとして、キッチンなどのカラーコーディネートに使用されることが多い色。
どうして、オレンジ色は元気がでる色なのでしょうか?
今日は、そんなオレンジ色のお話です。
インテリアコーディネーターとして働いていた頃、キッチンにオレンジ色のものをコーディネートすると、すごく評判がよかったです!
私もオレンジ色は、元気がでるから好き。
オレンジ

オレンジ色は、赤と黄色の中間に位置する色です。
警告を施す赤と、注意を喚起する黄色などの強い色の間にあるオレンジ色ですが、オレンジにも赤や黄色の心理的効果がやんわりとあります。
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赤と黄色の中和した色がオレンジなので、どちらの色のいいところの影響が強く、万人受けする色です。
人参、かぼちゃ、オレンジ、みかんなどの食べ物にも多い色です。
そのため、生命感があり、元気をださせてくれる色でもあります。
オレンジ色の効果:家庭的な温かいイメージ

食品に多い色なので、食品を扱うスーパーや飲食店などは、温かい団欒のイメージで使用する色です。
オレンジ色の効果:元気を喚起

ビタミンカラーといわれるオレンジは、元気を感じさせてくれる色です。
ビタミンは体にいいというイメージがあるので、健康=元気というイメージがあります。
オレンジを色を見た時に心地よさを感じれば、元気な状態でありますし、不快に感じれば気持ちが弱っているときです。
オレンジ色は健康のバロメーターになります。
オレンジ色の効果:万人受けする

オレンジ色の色調を暗くすると茶色に、明るくするとベージュや肌色になります。
茶色はアースカラー、ベージュや肌色は馴染みの深い色なので安心色です。
オレンジ色の効果のあるおすすめ分野
オレンジ色の効果を知ると、どんなときにオレンジ色を利用すればいいのかわかります。
オレンジ色は、万人受けする色で、年齢層の高い女性にも好まれる色です。
オレンジ色は、ポイントとして使うととても効果のあがる色です。
オレンジ色は、元気を喚起させてくれ、結束力を高める色でもあります。
読売ジャイアンツのユニフォームでも、チームカラーとして使用されているので、選手とファンの結束力を高めています。
オレンジ色は使いすぎると、うるさく感じられるので、ポイント使いすることをおすすめします。
巨人軍のユニフォームもポイント使いですよね!
【オレンジ色が効果的な分野】
ナチュラル健康志向が高い人がターゲット(ファッション、美容、健康)
スポーツ
コーチング、勉強系
飲食店関係
こんな分野ではオレンジ色をおすすめしません
逆に、オレンジ色をおすすめしない分野はなんでしょうか?
オレンジ色は、元気を後押ししてくれる色です。
あまり使いすぎると、疲れているときには、うるさく感じてしまう色なので、色の配分に注意が必要です。
【オレンジ色をお勧めしない分野】
穏やかさを演出したい分野には向きません。
死をイメージさせるもの(冠婚葬祭)
ヒーリング
スピリチュアル関係
画像実例
では、実際にSNSやアイキャッチなどの画像にオレンジ色を効果的にいれるには、どういうことに気をつけたらいいのかをみていきましょう。
実は、オレンジ色を多く使った画像をあまり作りませんでした。オレンジはポイント使いをすると効果があがる色だからです。
オレンジをポイント使いする
このピンは部分的にオレンジ色を使いました。
インプレッションが1日で2.9万、保存5、クリック11と成績の良いピン画像でした。
食品関係で使う
食品関係は、赤もいいと言われていますが、全体を赤色にしてしまうと、すごく強い印象になります。
そんなときに、赤と黄色の中間色であるオレンジは最適です。
この動画画像は、視聴回数3841回でした。
拡大表示回数も85なので、成果が出たピンです。
元気を喚起させたい時
←全体的に使用した子供のモデルのオレンジ画像は、閲覧者数は2342、保存2、クリック数は4でした。
→全体的に使用した大人のモデルのオレンジ画像は、閲覧者数は729、保存1、クリック1でした。
この2つの画像を作ってみて、オレンジは全体に使うよりも部分使いが効果があるということがわかりました。
まとめ
オレンジ色は、ユーザーと結束力を高めたいときに使うといい色。
万人受けする色でもあるので、ファンを増やしたい時に使うとよい。
オンレンジは、チャレンジしてみようかという心理を推す色なので、ポイントで使うことをおすすめします。
ピンタレストに役立つ画像作りのポイント
