画像のウソ、あり?なし?画像クリエーターはこう考える
私は画像を加工して、
- ブログのアイキャッチ
- インスタグラム
- ピンタレスト
- YouTubeのサムネイル
に使用しています。
そのまま写真を使う場合もありますが、色を調整したり、加工することもありますが、これは画像のウソになるんでしょうか?
写真は著作権が守られているものは勝手に加工してはいけませんが、無料サイトにある写真は、切り抜いて使用されたり、色を変えて使われたりしていますよね。
これって画像のウソにならないのかな?
画像のウソ、あり?なし?について画像クリエーターの私の考えをお伝えしていきたいと思います。
茜画像研究所の茜クリエーターです。
デザインの知識がなくても、できる画像の作り方やアイデアをお伝えしていきます。
茜クリエーター
結論:画像利用は許されるものと許されないものがある
よく皆さんが利用される無料写真サイトは、ダウンロード可能、著作権表記不要、商用利用可能のフリー画像・写真素材サービスです。
利用規約をよく読むと、
- 頒布の禁止
- 再配布の禁止
- 販売の禁止
- 商標、商号の使用禁止
- 加工なしでの販売の禁止
- 公序良俗に反する写真素材の使用の禁止
などが禁止されている場合もありますので、フリー画像・写真素材を利用する場合は、必ず配布元のサイトでライセンスを確認してから使用する必要があります。
私はCanvaの写真を利用していますが、有料のproプランでは、認められていることは下記のとおりです。
- Canvaで作成したデザインに当社のコンテンツを使用し、個人的または商業的に使用します。
- 当社のコンテンツをマーケティングやSNSや商品販売に制限なく使用することができます。
- Canvaで提供された無加工のメディアの販売・再配布・クレジットの取得は行わないでください。
- ストックメディアを使用したデザインを商標登録することはできないため、ロゴに使用する場合はご注意ください。
出典:canva「ライセンス、著作権、Canvaの商用利用」
それぞれの写真サイトで必ずライセンスについては確認して利用しましょう。
無料写真サイトでは加工なしで利用するのが禁止されているということになりますね。
画像のウソがよいと思う理由
画像のウソがよいと思うのは、画質を調整して明るくして美しくすることは、真実ではないけれどいいと考えます。
ボケた写真よりも美しい写真のほうがいいと思うからです。
ただし、写真の無料サイトの写真を利用するときは上記の条件をよく確認して使用しないと著作権違法になりますから注意しましょう。
インスタグラムの映える写真は写真のウソではありますが、違う芸術作品になっていますよね。
自分の撮影した写真の加工は撮影者に著作権があるのでどんな加工をしてもよいと思いますが、写っているものには肖像権がありますので注意する必要があります。
画像のウソがダメなのはなぜ?
画像のウソがダメな理由は、加工が度をこえているときです。
ヌード写真に違う人の顔を合成して作った写真は違法行為ですよね。
いちばんNGなのは、著しく加工した写真にありえない言葉をつけて拡散して、人を騙すことではないでしょうか?
私が画像づくりでウソはだめと思っていることは発信の内容とイメージがあっているかどうかです。
不安を煽るようなワード
不快になる画像
このようなものは極力使わないことを心がけています。
不安で煽ってクリックさせても、内容がガックリする内容であれば読者は2度とクリックしてくれなくなりますよね。
人を混乱させるような画像
不快にさせるような画像
このような画像のウソはだめと私は思います。
画像のウソで気をつけていること
とくに画像のウソで問題があるかも感じるのは、プロフィール写真のウソです。
自分の写真はよくみられたいと思う気持ちはわかりますが、あまりに加工しすぎると実際にお会いしても誰だかわからず驚かされるときもあります。
- しわを伸ばす
- 顔色を明るくする
などの加工は許されると思いますが、
- 目を大きくしすぎたり
- 顔を小さくしすぎて、
実際に会ってみたら別人という方も中にはいますが、これはその人にとってマイナスにしかなりません。
いくらよく見せたいからといっても、本物と違いすぎるプロフィール画像は別人でビックリさせてしまいます…
茜クリエーター
まとめ
ということで、画像のウソがあり?なし?についてお届けしました。
基本的には画像加工はありです。
気をつけなければならないのは、
- 著作権
- 肖像権
です。
ルールを守って行う画像加工はありだと思います。
楽しく画像をつくりましょう。
著作権については、Pinterestの著作権の考え方は?安全な画像利用についてもご覧ください。
ピンタレストに役立つ画像作りのポイント