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集客の参考にしたい!『森美術館のSNSマーケティング戦略シェアする美術』

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森美術館SNS
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思わずクリックしたくなる画像クリエーターの風茜です。SNSでいいね!まわりしなくても、ブログに集客できる画像作りのアイデアやデザインの作り方をサポートしています。
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画像クリエーターの茜です。

自分のSNSを見てもらいたいと思う人はたくさんいますが、企業だってそれは思っているはず!

美術館離れの中で、一人勝ちしているのは森美術館。

いったいどういうふうに集客しているのか、気になって読んでみました。

そういえば、美術館の宣伝ってテレビで観ないね。

テレビは広告費がかかるからね、美術館には、そんなに予算がないのよ。

かつて美術館広報はマスコミ頼りだった


今から20年前に私が美術館勤務 していた頃、展覧会の集客はマスコミ頼りでした。

NHKの日曜美術館で取り上げてもらえば、お客様がどっとくる。

雑誌の展覧会案内に掲載されれば、お客様がくる。

新聞で美術記者が展覧会評を書いてくれれば、お客様がくる。

というようなマスコミの独占場だったのです。

私たち学芸員の悩みは、どうしたら展覧会に人が来るかということでした。

人がこない展覧会には予算が下りないので、どうしたらマスコミに取り上げてもらえるかを常に考えていたものです。

プレスリリースをカラーにしたり、カラーの紙焼きの作品写真を入れたり、担当者に書留で送ったりと、涙ぐましい努力でした。

そんな苦労が?

森美術館は人であふれている

企業系の美術館、プライベートの美術館がどんどん閉館に追い込まれているときに、森美術館は誕生(2003年10月)しました。

森美術館は、集客に悩む他の美術館を抜いて、入場者数は躍進しています。

もちろん、素晴らしい展覧会企画をされているのも集客をあげている理由です。

その秘密はSNSを駆使したからこそだと言えるのです。

ずばり、美術館館内を撮影して、それを自分のSNSにアップしてもいいのです。

これこそが、入場者数集客の大きな躍進につながりました。

これって画期的なことなのよ

なんで?

美術品の著作権と保存の問題

大学生のときにフランスのルーブル美術館に行った時に、写真撮影してもいいと言われたのは、私には衝撃でした。

なぜならば、日本の美術館では撮影禁止が当たり前だったからです。

ただし、フラッシュの強い光は作品を傷めるので、オフにする必要性がありました。

保存の問題がクリアになれば、自由に撮影してもいいのかと思っていましたが、まだもうひとつクリアしなければならない問題がありました。

それが、著作権問題です。

美術品を撮影してはいけないのかの理由の一つに、著作権問題があります。

著作権の原則的保護期間は、著作者が著作物を創作した時点から著作者の死後70年までです。
2018年12月30日、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定」が我が国において効力が生じ、原則的保護期間がそれまでの50年から70年になりました。

出典:公益社団法人著作権情報センター

メキシコは100年なのよ。

私のイラストも勝手に使われるのはいやだから、当然でしょ!

森美術館の強み

森美術館は現代アートの展覧会を多く開催しています。

生きているアーティストの著作権は、本人がいいと言えば大丈夫ということも多く、現代アーティストは皆、自分の作品を知ってもらいたいということから、撮影を許可することも多くなってきています。

それを活かした森美術館の展覧会「レアンドロ・エルリッヒ:見ることのリアル」展は、SNSで拡散されて集客に成功した展覧会といえます。

下記の写真のように、作品に溶け込んで撮影をすることができました。

この作品の中に娘ちゃんが溶け込んでいます。

レアンドロ・エルリッヒ展

実は、この展覧会を知ったのは、他の人のインスタグラムでこのような写真を見て、面白そうと思ったからです。

こんなふうな参加型の展覧会は、思わず自分のSNSにアップしたいと思いますよね!

他にも、森美術館ではまるでTDLのような参加型エンテーティメント的な、「進撃の巨人展」もありました。

森美術館のテクニックを参考に

『森美術館のSNSマーケティング戦略シェアする美術』は、実際に森美術館のマーケティングを担当している洞田貫晋一郎さんがファンを増やすためにしたことが中心に書かれています。

その結果、森美術館のデジタルマーケット戦略は成功し、注目が集められているのです。

とくに、何に気をつけて、どのような画像を投稿すれば、フォロワーやいいねがつくのかのヒントもつかめます。

美術館の広報はもはやマスコミという一部のものではなく、一般の私たちから発信される時代になってきたと思います。

予算がなくても、工夫次第で広報ができるのです。

特に私は、

学芸員があらゆる業務を兼任しているのです。展覧会を企画し、アーティストの窓口になり、展示計画を作り、ポスターやチラシも作り、会場のオペレーションも見る……。学芸員は「雑芸員」だ、とよく言う人もいます。

出典:『森美術館のSNSマーケティング戦略シェアする美術』洞田貫晋一郎

この言葉、20年前からちっとも変わっていなくて驚きでした。

もうポスターやチラシなどの紙にお金をかけて、集客できないという時代は終わり、デジタルの時代に変化しています。

SNSは、予算がなくてもやり方次第で効果が生み出せる力です。

この森美術館の技をぜひご自分のサイトや、SNSに活かしてみてはいかがでしょうか?

ママ、昔なんでもやっていた学芸員さんだったんだね〜

おかげで、ポスターやチラシのデザインもできるようになったから、何が幸いするかわからないね。

▼記事の中でご紹介した書籍はこちらです。

まとめ

森美術館のSNS戦略は、自分のサイトの集客へのヒントがたくさんあります。

  • どうしたらフォロワーが増やせるか
  • いいね、拡散される画像は何か
  • どんな画像が好まれるのか

ぜひ取り入れてみてくださいね。

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