新しいことは怖いし苦手?習慣と挑戦する勇気、どちらが大事?
画像クリエーターの茜です。
いろいろなことにどんどんチャレンジしている人を見ると羨ましい気持ちになることがあります。
若い頃は体験こそが学びだといろいろチャレンジしていたものですが、年を取るにつれてどんどん臆病になってトライしなくなって、いつの間にか人の成功をみて、私にもできたのにと妬む自分がいます。(できるならやればよかったのに!とツッコむ!)
どちらかというと新しいことにチャレンジするよりも、同じことを繰り返しているほうが私は気持ちが安らぎます。
考えずにただやればいいのですから…
茜クリエーター
習慣と挑戦する勇気はどちらが大切なのでしょうか?
結論:どちらも大事!でも多くの人はどちらかに傾いている
グーグルで「習慣」と「新しい挑戦」を検索してみると、
- 習慣化の悩み
- 新しい挑戦をしよう
などの記事がたくさん出てきます。
多くの人は、どちらかに傾いていて悩んでいるのが記事数からも読み取れます。
どちらもできていればこんな悩みはないはずです。
なぜ新しいとを怖いと思うのでしょうか?
どうして長くやり続けられないのでしょうか?
新しいことが怖いと思う理由
新しいことを怖いと思うのは当たり前のこと。
私たちの脳には今の状態を変えたくない!という現状維持の力が強く働くしくみが備わっています。その現状維持を望む働きをホメオスタシスといいます。
【ホメオスタシスとは】
生物体または生物システムが間断なく外的および内的環境の変化を受けながらも、個体またはシステムとしての秩序を安定した状態に保つ働きをいう
引用:コトバンク
脳は慣れていて危険でない安全な状態をキープしようとするのは当然のことなんですよね。
でも脳にはいい変化も悪い変化の区別はできないので、いいことをしていても悪いことをしてもとにかく現状に戻ろうとしてしまいます。(すぐに慣れた場所に戻ってしまうのはあなたがだらしないわけではありません。脳のせいです。てへ)
だから新しいことを不安に思う気持ちは当たり前なんです。
でも子供の頃を思い出してみてください!
こわい、恥ずかしいという気持ちよりもやりたい、やってみたいという気持ちの方が勝っていませんでしたか?
なのに大人になった今、なぜできないんでしょうか?
習慣が大事なのはなぜ?
実は私はこのホメオスタシスが強く働いているせいなのかわかりませんが、習慣をとても大切にする傾向がありました。
習慣は毎日変わらないことをコツコツ積み上げていきます。毎日同じことをやるので大きな変化もありません。
平穏な日常が続いていきます。
私と同じく世界も変わらず平穏に過ぎていけばいいのですが、世界は刻々と変化しているので、気がついたときはかなりその習慣は時代遅れになっていることも多いのです。
でも私には
- 一定期間試してみないとデータがとれない
- 現状維持は波風がたたない
という理由から習慣はとても大切なことでした。
あとは先のことを考えずにタスクをこなせばいいだけなので楽だったんです。
茜クリエーター
新しいことに挑戦しない理由
私の新しいことに挑戦しない理由は、
- 失敗したら傷つく
- お金が無駄になるのでは
- この年齢で新しいことをしても意味がないし、若い人に馬鹿にされるのでは?(卑屈すぎ!)
という理由から新しいことに挑戦しませんでした。
おまけにとても頑固な性格なので、ひとつやると決めた習慣をすぐにやめられず、効果がなくてもずっとやり続ける傾向がありました。
ところが…
世界がある日突然変わることだってある
自分の意志とは関係がなく、世界がある日突然変わることがありました。そのいい例がコロナですよね。
今まで当たり前と言われていた仕事のやり方も突然リモートになったため、私も苦手だったZOOMをやらざるを得なくなりました。
他にも誰にでも起こりうる、
- 環境の変化
- 引っ越し
- 転職
などで世界が突然変わることだってあるものです。
そんなときに新しいことが怖い、挑戦する勇気がないとは言っていられません。
やるっきゃないんです!
茜クリエーター
子供のときみたいに失敗したらまたやればいい
正直に言えば、私はオンラインでずいぶん失敗してきました。
ZOOMはいまだによくわからないこともありますし、不慣れです。
でも!
1年前には私はズームを運営する側ではなく、参加する側でした。
その私が完璧でなくてもZOOMを運営できるようになっていました。
私がZOOMをうまく扱えなくても、参加してくれる人は誰一人文句をいう人はいませんでした。すてきな方ばかりでZOOMで困っていると教えてくれたりしました。
結果、今の私はZOOMがきちんとできるようになっていました。
最近読んだ本が心に刺さっています!
創造的な努力に踏み出せば、必ず「勝つ」。結果が期待通りになろうがなるまいが、挑戦しないよりも、したほうがましである。自分自身の限界を広げれば、私たちは今、それまでにない強みと興味を発見するし、それが潜在能力のより豊かな開花を促す。
出典:ジュリア・キャメロン『いくつになっても、ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』
ZOOMではずいぶん失敗したものですが、失敗してもまたやればいい(やらざるを得なかった!)んです。
子供の時、失敗してもあきらめませんでしたよね。大学受験で落ちてしまったら浪人してまた挑戦すればいいんです。(なんどでも、なんどでも♪←ドリカム風に)
確かに失敗は怖いかもしれません。でも新しいことに挑戦すれば確実に自分が変わります。
そして、新しいことに挑戦したらそれを習慣化してデータをとり、失敗したらさらにまた新しい挑戦をすればいいのです。
まとめ
ということで、習慣と新しい挑戦はどちらが大切かについてお届けしました。
芸人の光浦靖子さんも50になって留学にチャレンジしています。
そんな光浦さんのことを笑う人はいません。笑うのはいつもやらない側人です。
実は習慣と新しい挑戦は2つで一つのものだということにお気づきでしょうか?
でもどちらかに傾いている人がほとんどです。
苦手なほうにぜひトライして、習慣と新しい挑戦を回せるようになればもう最強です!
私もブログだけではなく、SNSにもチャレンジしています!
ブロガー
私はインスタからピンタレストに飛ばすことを始めました!
インスタグラマー
僕はサムネールのフォントを最近変えてみました!
YouTuber
ピンタレストに役立つ画像作りのポイント