質問力のある人 VS ない人 困った質問対処方法と良い質問の仕方
画像を作っていてよくわからないことがある。
そんなときどうしますか?
私は画像やSNS機能のことでよくわからないときはヘルプセンターに質問をしています。
また私のサイトをご覧になった方からも質問が届くこともあります。
今回は質問力について考えてみたいと思います。
茜画像研究所の茜クリエーターです。
デザインの知識がなくても、できる画像の作り方やアイデアをお伝えしていきます。
茜クリエーター
一番困る質問とは?
さて一番困る質問とはどういう質問でしょうか?
答えは簡単です。
何を求めているのか最後まで読んでもわからない質問です。
困っていることがつらつらと書かれています。
しかしどうしたいのかが全く書かれていない。
そんな質問は本当に困ります。
何をどうしたいのでしょうか?
これはどうしてこんな質問になるのでしょうか?
その背景には…
あわよくば無料で答えてもらいたい
そういう気持ちが見え隠れしている気がします。
たいていの質問された側の人はもしかしたら良いお客様になるかもしれないと親切に質問に答えられるかもしれません。
でも待ってください!
本当に良いお客さんならばそんな質問の方法はしてこないはずです。
茜クリエーター
困った質問の対処方法
少し前までは私も質問いただいた方にすべて親切にお答えしていました。
ところが問題が解決してしまうと誰一人お礼もありませんでした。
そりゃないわ〜(涙)
茜クリエーター
これにはむなしさが残りました。
あんなに一生懸命考えて質問に答えたのに!
そんな困った質問に一所懸命答える必要はありません。
考えてもみてください。
その質問について、自分の時間を割いて、真剣に考え、文章を書いてお答えする義務もありません。
だってその人はあなたのお客様でしょうか?
全く身も知らない通りすがりの人ですよ?
ご自分の時給はおいくらですか?
そんなムニャムニャした質問には、
「すみません、基本的には個別相談は有料のお客様がいるので
有料でお受けしています。
ご希望でしたらご案内します!」
とお答えしておきましょう。
たいていこれで連絡が途絶えます…
茜クリエーター
質問力があると得すること
ただし、なかにはとてもチャーミングな質問力を持った方もいます。
そんな方の質問は何を言いたいのかわかりやすく簡潔です。
加えてしっかりとサイトを読んでいただいていて感想が詳細に書かれていることもあります。
そんな質問力のある質問にはうれしくてきちんと回答してしまいますよね!
質問力があると無料で回答を引き出せることもあります。
これはお得ですよね!
質問力がないと損失するもの
質問力がないと損失するものは、時間です。
ムニャムニャした質問は何を言いたいのかよくわからないので、
- 自分の時間も
- 相手の時間も
奪うこととなります。
その質問が何を言いたいのかわからないので何回もメールのやりとりをすることになるからです。
その度に時間をとって、考え、文章化する。
東京都の最低時給は1041円です。
3回やりとりするだけでも3000円近くの損失となります。
どうですか?
質問力がないとお金まで損失することになるんですよ。
茜クリエーター
じゃあどんな質問の仕方がいいの?
何を質問したいのかがはっきりとわかる質問構成にしましょう。
5WHを入れて簡潔に書くとよいですね。
- 結論「質問内容」
- いつ
- どこで
- だれが
- なにを
- どんなふうに
【実際の質問の方法】
結論 | ピンタレストのタグが反応しません。 反応する方法を教えてください。 |
いつ | ◯月◯日正午から |
どこで | PC上でのみ。 スマホやiPADは反応する |
だれが | 私のアカウント@AAAAが |
なにを | ピンタレストタグが見えなくなっています。 |
どんなふうに | アイデアピンにタグ付けをしようとすると◯月◯日正午以前はできていたのにできません。 |
プラス質問する側は質問する方のお仕事の感想などを添えると質問された側は親切に質問に答えたくなるかもしれませんね。
私も自分のサイトの感想などを添えられた質問には思わず答えてしまうこともあります!
人間ってそういういきものですよね。
まとめ 質問力は大事!
ということで、質問力は大事!ということについてお届けしました。
質問力がないと相手の時間や自分の時間も失うことになります。
もう一度、誰かに質問する時にはご自身の質問の仕方を見直されてはいかがでしょうか?
ピンタレストに役立つ画像作りのポイント