インフォグラフィックス画像が作れるとなにかとお得な5つの理由
ピンタレスト大好き!リサーチャーの茜です。
画像の中にインフォグラフィックスというものがあります。
実はこれはとても便利で、使えるとお得な画像だということをご存知ですか?
インフォグラフィックスなんて難しそうと私も思っていましたが、本当に使うといいことばかりでした。
その5つの理由をお伝えしていきたいと思います!
インフォグラフィックスとは
インフォグラフィック(infographics)とは、データや情報などをわかりやすく視覚的に表現することです。
このインフォグラフィックスって誰にでもとても馴染みのある標識や地図、電車の路線図などに使われているので知らず知らずのうちに目にしていることも多いのです。
企画書や広告などでも、データをわかりやすく視覚化し、印象を残す表現として使われています。
このインフォグラフィックスですが、ネットの中でもさまざまなところで大活躍しているんですね。
ひとつひとつ解説していきますね。
その1・ブログで視覚的効果が見込めるインフォグラフィックス
ブログではアイキャッチ画像や記事の中のイメージ画像でインフォグラフィックス画像を使うと滞在時間を伸ばすことができる
アイキャッチ画像にインフォグラフィックスを使用するととても目を引きやすく、思わずクリックしてしまう効果があります。
また、記事の中にイメージ画像としてグラフを使ってわかりやすくしてみたりすることで、より内容をわかりやすくすることもできます。
自分の記事の内容にデータがあるものを文字の数字として記すのではなく、ビジュアル化したインフォグラフィックスにすることで読む人の視覚に訴えることができるのです。
▼たとえばこんな感じです!

その2・ピンタレストで保存が見込めるインフォグラフィックス
ピンタレストでは投稿するピンにインフォグラフィックスを使うことで保存されやすくなる
もともとピンタレストは画像検索エンジンです。画像をみたユーザーが一瞬でいいと思ったものをクリックし、保存あるいはリンクされているURLに飛ぶという仕組みになっています。
ピンタレストのピン保存=ブログの被リンク
ピンタレストのクリック=ブログのプレビュー数
と同じ評価になります。
したがって、たくさん並ぶピンタレストの中でいい画像を作る必要があります。もちろんいい画像をつくるだけではだめで、リンクされた先の質が高くなければなりません。
普通に投稿するピンがほんの表紙のようなものだとしたら、インフォグラフィックス画像のピンはそれを集めておくだけでわざわざ画像をそのときのクリックしなくても、必要なときにクリックすればいいので保存されやすい画像なのです。
▼ピンタレストのインフォグラフィックス画像については、こんな感じです。
ピンタレストのインフォグラフィックピンについて解説しています。
その3・インスタグラムで保存されやすいインフォグラフィックス
インスタグラムは視覚に訴える画像であり、一枚目が勝負。
インフォグラフィックスで情報を視覚化した画像は保存されやすくなる
インスタグラム画像は
- ホームフィードのスワイプ画像
- ストリー
- リール(動画)
- IGTV(動画)
などの投稿種類がありますが、
- ホームフィードのスワイプ画像(右から左や指でスライドさせる動作)
- 5秒ほどしか流れないストリー画像
などにインフォグラフィックスを使用するととても印象に残りやすくなります。
インフォグラフィックス画像は比較的後で見返したいという内容なので保存されやすくなります。インスタグラムでの保存は滞在時間を長くするので評価が高くなります。
その4・企画書も視覚的効果があるインフォグラフィックス
企画書をパワーポイントやグーグルスライドを使って作成するときにインフォグラフィックス画像を効果的に使用することで、人の心をつかみ説得力が増す
今や企画書を文字だけで仕上げる人はいないと思いますが、企画書のグラフなどのデータをインフォグラフィックス画像で作成して、視覚に訴えていくことはとても大切なことです。
また会社のロゴや、同じ言い回しをあえて各ページごとに、統一感のあるデザインを繰り返し使用する事で記憶に定着させることができます。
会社のプレゼンテーションではロゴやコンセプトをあえて何度も使用することで、ブランドが構築されていきます。
その5・ライティングでインフォグラフィックスが作れると単価があがる
もしライティングの仕事をしているのであれば、文章のイメージに合わせた画像を作ることができると単価があがるということがあります。
実際に私はあるサイトのライティングの仕事をしていましたが、ちょっとわかりにくいデータを視覚化したイメージ画像を作って挿入してみたら、インセンティブがいただけるようになりました。
そのライティングの記事を納品するごとにインフォグラフィックスのイメージ画像も一緒に作っているうちに、1記事1300円単価をアップさせることに成功しました。
もし、ライティングの仕事をされているのであれば、何気なくインフォグラフィックスでイメージ画像を作って納品すると記事単価があがる場合があり、かなりおすすめです。
▼こんな感じのブログのイメージ画像(インフォグラフィックス)の例です。

インフォグラフィックスの画像が作れると何かとお得な5つの理由をあげてみましたが、実際に簡単にキャンバで作ることができるのでご紹介したいと思います。
Canvaで活用したいインフォグラフィック画像のテンプレート
キャンバにはインフォグラフィックスを簡単に作ることができるテンプレートがあるのをご存知ですか?
それは、
- グラフ
- インフォグラフィック
- comic strip
という3つのテンプレートを活用するだけです。
ひとつずつ解説していきますね。
グラフ
あなたの分析や調査による数字をインフォグラフィックスに作成するときには、グラフを使います。好きなグラフの形を選んで、数字をいれるだけでグラフの大きさや長さが色などが変更できます。
インフォグラフィックス
画像をいちからつくるのが面倒な人におすすめしたいのが、インフォグラフィックスというテンプレートです。
- 教育用のインフォグラフィック
- プロセス用のインフォグラフィック
- タイムラインのインフォグラフィック
といったテンプレートが準備されていますので、好きなようにカスタマイズして使えます。
comic strip
コミックストリップとはストーリーを一連のコマやイラストレーションにより伝える漫画作品のことです。このテンプレートが最近キャンバに追加されました。
これはイメージと合うものを洗濯してセリフを変えるだけでも使えますし、コマ割のテンプレートもありますので、素材から絵を選んで入れ、吹き出しもいれてコミックを作ることもできるのです。
ちょっとわかりにくい内容をストリー仕立ての漫画にするととてもわかりやすくなりますね。
この3つのキャンバのテンプレートについて動画で解説してみましたので、気になる方はぜひ動画もみてみてくださいね。
キャンバは無料でテンプレートも豊富なのでぜひ使ってみてくださいね。
まとめ:インフォグラフィックスは視覚に訴える
人はわかりにくい文章がいっぱい並ぶものよりも、イメージがわかる画像を好む傾向があると言われています。
よく考えてみてください。すごく難しい物語もまんがにするととてもわかりやすくなりませんか?
そのような理由からもインフォグラフィックスを使うことはなにかとお得なのです。
動画や音声が主流になりつつある今は、いかに視覚的に訴えていくかが課題となってきます。
というわけでインフォグラフィックス画像を積極的に活用していきましょう。
▼画像づくりのワークショップでクリックされる画像を学びませんか?

ピンタレストに役立つ画像作りのポイント
